U-24韓国代表のイ・ドンギョンが見せた行動に批判殺到 [写真]=Getty Images

 23日に行われた東京オリンピック一次ラウンド・グループB第1節U-24ニュージーランド代表対U-24韓国代表戦において、試合後にU-24韓国代表MFイ・ドンギョン(蔚山現代/韓国)が決勝点を挙げたU-24ニュージーランド代表FWクリス・ウッド(バーンリー/イングランド)から求められた握手を拒否した場面について批判が高まっている。

 同試合では、70分にオーバーエイジ枠でチームに加わっているウッドがワンチャンスをモノにした。味方選手のシュートがこぼれると、敵陣ペナルティエリア内で反応した29歳のFWはワントラップからゴールネットを揺らす。一度はオフサイドの判定が下されたものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって得点が認められ、U-24ニュージーランド代表が先制に成功した。結局、このゴールが決勝点となり、試合は1-0で終了。U-24ニュージーランド代表がU-24韓国代表を下してオリンピック初戦を白星で飾った。

 しかし、試合後にウッドがイ・ドンギョンに近づいて握手を求めると、イ・ドンギョンはウッドの手を払って握手を拒否。この行為について、ニュージーランドメディア『ニュースハブ』は23日に「韓国のイ・ドンギョンは、ニュージーランドのスターであるウッドを無視する行動をした」と報道。同メディアは「彼(イ・ドンギョン)は敗戦にがっかりしていただけで、特に問題はない」という、ウッドのコメントも併せて伝えている。また、ニュージーランド紙『NZ Herald』は24日に「“オリー・ホワイツ”(U-24ニュージーランド代表の愛称)は痛快な勝利を飾ったが、何とも後味の悪い試合になってしまった。韓国のイ・ドンギョンがウッドの握手を拒むという無礼な態度を見せたからだ。彼は、プレミアリーグで実績を積んできた男を鼻であしらった」と批判した。

 また、韓国紙『朝鮮日報』も「各所から批判が殺到している。非常に恥ずかしい行為だ」と報じるなど、韓国国内でも背番号「10」を背負うエースに対する批判が殺到する事態となっている。U-24韓国代表にとっては、黒星発進以上に頭の痛い問題となってしまった。