メルセデス・ベンツ日本はこのほど、メルセデス・マイバッハブランドより「メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATIC」を発表した。

  • SUVの最高峰「メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATIC」を発表

「マイバッハ」は1921年から、美しいスタイルと贅を尽くした室内空間による圧倒的な高級感で人々を魅了してきた伝説の名車。「究極の」「洗練されたラグジュアリー」を追求する威厳と風格を備えたブランドとして現代に生まれ変わったのが、「メルセデス・マイバッハ」となる。

  • 世界最高レベルの安全性、快適性、機能性と、「マイバッハ」の本質的なラグジュアリーが融合

「メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATIC」は、メルセデス・ベンツによる最新鋭のテクノロジーを備え、ゆったりとした室内空間にプレステージ感あふれるデザインとクラフトマンシップにより仕上げられた素材を随所に採用した、新しい高級SUVの形を提示している。

車名には、同社のSUVを表す「GL」に、車格を表す「S」が付く。その名のとおり、メルセデス・ベンツのSUVの中で最大かつ存在感のあるボディサイズと、オンロード/オフロードを問わない優れた走行性能を備えているGLSをベースにしつつ、メルセデス・マイバッハとしてふさわしい徹底的な改良を施し、究極のラグジュアリーSUVを体現するモデルに仕上げた。

  • 最新鋭のテクノロジーを備え、プレステージ感あふれるデザインとクラフトマンシップにより仕上げられた素材が随所に

同社のラインアップの中で「SUVのSクラス」と評されるGLSのボディフォルムや先進技術をベースに、最高水準のセダンと同等の高級感と快適性を融合。その特別なポジションを表現するべく、威厳がありながらスタイリッシュかつ力強いスタイリングとしている。丁寧な手作業による特別なツートーンペイントや贅をこらしたインテリアも注目される。

室内パッケージで特徴的なのは、SUVならではの高めのヒップポイント。セダンのSクラスと比較すると運転席で250mm以上、後席で280mmそれぞれ高くなっているが、電動ランニングボードにより乗降は容易に行えるようになっている。後席をベースモデルのGLSより120mm後方に、30mm内側に移動させ、さらにゆとりを感じる広さを実現している。4人乗りが標準仕様となる。

  • 乗降時に自動で展開される電動ランニングボード

そのほか、路面の状況を読み取りサスペンションを調節するE-ACTIVE BODY CONTROLにより、快適な乗り心地を実現している。メーカー希望小売価格は、2,729万円(税込)。