ビズヒッツは7月7日、「車通勤に関する意識調査」の結果を発表した。調査は6月8日、車通勤の経験がある20代以上の男女500名(女性300名/男性200名)を対象にインターネットで行われた。

  • 車通通勤をしている理由

    車通通勤をしている理由

まず、車通勤をしている理由について尋ねたところ、「近くに公共交通機関がない」(184人)がダントツの1位に。自宅や職場が最寄りのバス停や駅から遠く、公共交通機関を利用できないという人が多数。

2位は「車のほうが早い」(64人)で、公共交通機関を使うと、遠回りになったり乗り継ぎがあったりして、かえって時間がかかることも。3位は「公共交通機関が不便」(45人)で、利用できる公共交通機関はあるものの「バスや電車の本数が少ない」「駅が遠くて大変」といった回答が寄せられた。

  • 車通勤のメリット

    車通勤のメリット

続いて「車通勤のメリット」を聞いたところ、「時間の融通がきく」(161人)が1位に。「好きな時間に家を出られる」「電車・バスの時間を気にしなくていい」という回答が多くを占めた。

2位は「一人の時間を楽しめる」(135人)で、好きな飲み物を飲んだり、音楽やラジオを楽しんだり歌ったり、自由に過ごせるプライベートな空間を楽しみながら通勤している人が多かったほか、「仕事終わりにすぐホッとできる」という声も。3位は「寄り道しやすい」(96人)で、買い物やATMに寄りやすいとのこと。また、6位には「荷物が運べる」がランクインしていることから、買い物した商品を運びやすいのも車ならではのメリットと言える結果となった。

  • 車通勤のデメリット

    車通勤のデメリット

一方、車通勤の最大のデメリットは「渋滞にはまる」(202人)こと。早めに家を出ても、天気や事故の影響で遅刻する可能性がある上に、遅延証明書も出ないことがネックのよう。

2位は「費用がかかる」(150人)で、ガソリン代のほか駐車場代や車のメンテナンス費用が負担に。3位には「事故の危険性がある」(91人)がランクインし、「雪など、天候が悪いときの運転」や「疲れているときの運転」が怖いという声も。また「事故に遭う可能性が電車より高い」「ぶつけられたり盗難の心配がある」という声も見受けられた。