女優の波瑠が主演するフジテレビ系月9ドラマ『ナイト・ドクター』(毎週月曜21:00~)の第3話が、きょう5日に放送される。

  • 波瑠=フジテレビ提供

朝倉美月(波瑠)が、患者の斎藤篤男(赤ペン瀧川)に襲われた。桜庭瞬(北村匠海)は斎藤を突き飛ばすが、刃物で傷つけられる。幸い桜庭は軽症で、斎藤は成瀬暁人(田中圭)、深澤新(岸優太)に取り押さえられた。

事件は「あさひ海浜病院」などを束ねる「柏桜会」会長で、桜庭の母親・麗子(真矢ミキ)も知ることに。救命救急センターに現れた麗子は、息子の身を案じて桜庭にイギリス留学を言い渡す。救急医の初歩的な処置も満足にできないのでは、その方が良いと合意する本郷亨(沢村一樹)に桜庭はショックを隠せない。美月にそれでも良いのかと促された桜庭は本郷に継続を頼むが、足手まといになるような者は必要ないと突き放される。

さらに、主治医・宮本守(東根作寿英)の診察を受けた桜庭は、1週間ほど休みが取れないかと問われる。今休んだら救命から追い出されると桜庭は意気消沈。そんな桜庭に美月は暴漢から救ってくれたことを感謝して救急医療の参考書を渡す。

そんな時、急患が運び込まれ、美月たちの処置もむなしく亡くなってしまった。無保険なので早期治療を受けられなかったのだろうと推測する成瀬。本郷も、医療だけでは救えない命もあると言う。桜庭は患者の生まれながらの恵まれない境遇を思った。そして桜庭は、美月たちになぜ自分が救急医を目指すことにしたのかを話す。

次の日、救命センターに出勤した桜庭は、次週の勤務シフト表から自分の名前が消えていることに気づく。

(C)フジテレビ