NTT東日本は7月1日、ソフトイーサとの共同開発により、NGN(次世代ネットワーク)網内で利用可能なダイナミックDNSサービス「IPv6 ダイナミック DNS」を7月より提供すると発表した。

ルータ機器やIoT機器等へドメインネームを設定することで、特別な装置なしで、IPアドレスが変更されてもドメインネームを使った拠点間通信環境を構築、継続できる。

  • 「IPv6 ダイナミック DNS」サービスイメージ

このサービスを利用すると、遠隔地にある機器等に割り当てられたIPv6アドレスが変更された場合でも、予め設定したドメインネームに対して名前解決を行うことで、変更後のIPv6アドレスを取得することができる。

月額利用料は、5ドメインネームまでが550円(税込)、5ドメインネーム以上は5ドメインネームごとに550円(税込)。

利用可能なアクセスサービスは、NTT東日本のフレッツ光回線および同社より光アクセスサービス(フレッツ光)の提供をうけた事業者。