ぐるなびは6月29日、「帰省の手土産」に関する調査結果を発表した。調査は6月9日～14日、20～60代のぐるなびアンケート会員1,198名を対象にインターネットで行われた。
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今年の夏の帰省予定
今年の夏の帰省予定について聞くと、「自身の実家へ帰省する予定」の未婚者が26.7%、「配偶者とともに実家へ帰省する予定」の既婚者が21.4%。一方、未婚者・既婚者ともに「帰省しない」という人は約7割(未婚者73.3%、既婚者69.6%)で、いずれも前年調査(未婚者67.3%、既婚者66.4%)を上回る結果に。
帰省しない理由を尋ねると、「新型コロナウイルス感染症拡大の影響による自粛のため」(52.9%)が半数以上を占めた。
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手土産の予算と品物
手土産の平均購入金額は、「自分の実家」は前年比188円増の2,564円、「配偶者の実家」は前年比23円増の2,721円。品物としては、6〜7割の人が「洋菓子」や「和菓子」を選んでおり、購入先は、「デパート(駅・空港構内以外)」(63.2%)が断トツに多く、次いで「駅・空港内のお土産売り場」(32.0%)、「お土産専門店(駅・空港内以外)」(29.9%)と続いた。
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手土産を選ぶ際の不安について
配偶者の実家への手土産選びに重視することを聞いたところ、「相手の好みにあっているもの」を選ぶと回答した人が55.8%にのぼり、次いで「味」(35.8%)、「日持ち・賞味期限」(34.7%)と続いた。
そこで、「手土産を選ぶ際に、喜んでもらえるか不安に思ったことはありますか?」と尋ねたところ、65.0%が「(非常に)そう思う」と回答。続けて「どなたにお渡しするときに特に不安に思われますか?」と聞いたところ、「配偶者や恋人の実家」(59.3%)がトップに。
不安に思う理由を聞くと、「移動時間が長いので食品が傷んでしまわないか不安」兄弟同士で同じものになったらどうしよう」「主人の実家は高齢で一人暮らしなので沢山の量はいらないし、かといって口に合わなければ不愉快だろうし、と悩む」といった声があがった。
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帰省の代わりの贈り物について
次に、帰省しない人に対し、「この夏、帰省の代わりに贈り物を購入予定ですか?」と質問したところ、19.4%が「はい」と回答。帰省代わりの贈り物の購入予定先は「EC」(54.2%)が最多に。
また、贈り物として購入したことがある手土産としては「和菓子」(36.1%)、「洋菓子」(33.5%)、「フルーツ」(26.5%)が上位に。その平均金額は前年比604円増の4,032円となった。
