「Yahoo!ショッピング」、2021年上半期「10大ヒット」発表 おうち時間充実させる「ホームプロジェクター」「シャワーヘッド」など選出

ヤフーは6月24日、ECモール「Yahoo!ショッピング」における2021年上半期の「10大ヒット」商品を発表した。ホームプロジェクター、シャワーヘッド、コミック全巻セットなどがラインアップする。外出の機会が減ったことで、「自宅で過ごす時間をもっと楽しみたい」「自分磨きやリラックスのために時間を使いたい」というニーズが「巣ごもり消費」の傾向にも表れているようだとしている。

【<画像>10大ヒットと年々比の伸び率を一覧表で紹介】

「Yahoo!ショッピング」の2021年上半期「10大ヒット」商品は、自宅で映画館の気分を楽しめる「ホームプロジェクター」、ブームが再熱している「エヴァフィギュア」などの10アイテム。

1.ホームプロジェクター
おうち時間が増えたことで売上が伸長。壁や天井に投影するだけで、自宅が映画館になる。

2.エヴァフィギュア
新型コロナウイルスの影響による2度の公開延期を経て、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が今年3月に公開され、ブームが再燃。

3.シャワーヘッド
付け替えるだけで、美容効果が期待でき、節水にもなるシャワーヘッドも人気。簡単おうちエステとしての利用も。

4.Nintendo Switch関連
まだまだ根強い人気を誇る「Nintendo Switch」。「Yahoo!ショッピング」では、複数人で同時プレイ可能なゲームが人気となっている。

5.コミック全巻セット
「鬼滅の刃」と「呪術廻戦」が今年も人気。「呪術廻戦」は今年映画化されることも話題になっている。

6.生ゴミ処理機
外食が減り、自炊の増加に伴って増えたものが家庭ゴミ。自宅ですぐに処理すれば、匂いなどが気にならないというメリットも。

7.大豆ミート
健康志向が高まっているなか、これまで以上に流行が予想されている大豆ミート。肉を一切使用しない植物性の食材で、高タンパク質、低カロリーな点が人気。ネクストブレイクとして注目。

8.ゴルフ用品
松山英樹選手や笹生優花選手の優勝効果もあり、コロナ禍でブームとなっているのがゴルフ。「3密」を回避しやすいスポーツとしても人気。

9.ラベルレスペットボトル飲料
在宅ワークの定着に伴い、一気に市場拡大したラベルレスのペットボトル。分別の手間が省ける上にごみの削減にもつながる。

10.防災グッズ
今年は東日本大震災から10年。すぐに持ち出せる防災グッズがギフトとしても売れている。

注目カテゴリーのTOP3を紹介
前年比150%の売上となった「ホームプロジェクター」は、コンパクトなものも多く、収納スペースを取らない、床やテーブルに置くだけで設置が完了するものもあるなどのメリットがある。売れ筋1位は、ライト、プロジェクター、スピーカーが一体となった「popIn Aladdin 2(ポップイン アラジン2)」。工事なしで簡単に取り付けられ、天井に設置するので、部屋のレイアウトを変える必要がないことも人気の理由に。映画だけでなく、各動画サービスの利用も可能だ。売れ筋2位は「スマホ型プロジェクター カベーニ」、3位は「Anker Nebula Cosmos Max」。


「popIn Aladdin 2」

前年比350%の売上となった「シャワーヘッド」は、自宅にいながらエステのようなケアが可能な、細かな泡が頭皮や肌の毛穴の奥までしっかり洗ってくれるシャワーヘッドが今年の人気に。売れ筋第1位の「リファ ファインバブル」は、4つの水流をコントロールするシャワーヘッドで、ウルトラファインバブルとマイクロバブルを発生させる独自のテクノロジーを搭載。肌に負担をかけず、やさしく汚れを落とす。売れ筋2位には「サイエンスミラブルプラス」、第3位には「マイクロナノバブル シャワーヘッド」となっている。新型コロナウイルスの影響でマスク生活が続いていることで肌荒れが気になる、オンライン会議で自分の顔を見る機会が増えたなどの理由で、スキンケアに対する関心が高まっているようだとし、自宅で過ごす時間が増え、ケアに時間を使えるようになったという人も多いのではと推察している。


「リファ ファインバブル」

前年比1220%と、今年特に売り上げが拡大したラベルレスのペットボトル飲料。ラベルをはがす手間が省けるだけでなく、ゴミの削減にもつながるため、あえてラベルレスを選ぶ人も増えている。コロナ禍で在宅時間が増加した2020年から、飲料のケース販売がさらに増加している。売れ筋第1位の「LOHACO Water」は、ラベルを剥がす手間が解消され、ボトルもつぶしやすい点が人気。軟水なので炊飯や料理、コーヒーや紅茶などにも利用できる。売れ筋第2位は「綾鷹 ラベルレス」、第3位は「い・ろ・は・す ラベルレス」。


「LOHACO Water」

前年比160%となった「防災グッズ」は、すぐに持ち出せる「防災グッズ」が人気。家族など大切な人へのギフトとしても売れており、東日本大震災から10年という節目で、防災意識が高まっているためではとしている。また、日持ちするレトルト食品の利用もこの1年で増加。緊急事態宣言下などで、食材の買い物に行く回数を減らした方も多かったのではとするほか、手軽に短時間で食べられることから、在宅ワークの日のランチ用としても人気としている。レトルト食品は賞味期限が長く、常温でおいしく食べられるものも多いので、防災を意識した「ローリングストック」として購入する人も増えたようだとしている。売れ筋第1位は、認定防災士が選んだ災害時に役立つアイテム22種類、42点がセットになった「防災セット 2人用」。リュックとキャリーは取り外しでき、状況に合わせた避難が可能。母の日などの贈り物としても人気となっている。売れ筋第2位は「アイリスオーヤマ 防災セット 1人用」、第3位は「山善 防災バッグ」。


「防災セット 2人用」

新型コロナウイルスの影響が続き、以前のような生活が送れないなか、上手におうち時間を楽しんだり、自身のケアをしたり、災害に備えたりするための商品が人気となった。