KDDIと医療系スタートアップのミナケアは6月23日、新型コロナワクチンの適正接種の推進と接種履歴を活用した新たな健康支援サービスの検討に向けた協業を開始すると発表した。同協業により、両社は新型コロナウイルスに関する最新情報などを発信する。

また、KDDIが提供する健康支援アプリ「auウェルネス」と、ミナケアが提供する新型コロナワクチンの接種記録管理ができるアプリ「Health Amulet (ヘルスアミュレット)」」の連携および、接種履歴を活用した新たなサービスの検討も開始する。

  • 「Health Amulet」アプリ画面イメージ

「ヘルスアミュレット」は、接種状況がイラストで表示され、接種の予定、接種した内容を記録しておくことが可能。感染症やワクチンに関する情報や、接種後のフォローメッセージなども届く。

新型コロナワクチンは、日本国内で2021年2月17日から医療従事者や高齢者への接種が開始された、職域接種も始まるなど、今後も広く接種が進んでいくことが予想される。両社は、新たな健康支援サービスの検討をすることで、1日も早い日常生活の回復に貢献するとしている。