女優の栗山千明が、30日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『特捜9 season4』(毎週水曜21:00～)最終回拡大スペシャルで、女検事役に初挑戦することが分かった。

  • 左から栗山千明、井ノ原快彦＝テレビ朝日提供

いよいよクライマックスを迎える『特捜9 season4』。栗山は、特捜班の前に立ちはだかる東京地検のエリート・小泉真希を演じる。特捜班への敵意を隠さない東京地検次席検事・渡辺理人(佐野史郎)直属の部下という役どころだ。仕事も処世術も隙のないパーフェクトな女検事で、小宮山志保(羽田美智子)が遭遇した殺人事件の早期送検を目論み、捜査一課に圧力をかけるが……果たしてその真意とは。

さらに最終回では、リハビリ中だった村瀬健吾(津田寛治)がついに復帰。そして、今シーズン通して描かれてきた最大の謎が明らかに。

栗山は初めての検事役に「“難しい専門用語をしゃべらなくちゃいけないのかな”とプレッシャーを感じましたが、検事という職業について調べたり、“渡辺次席検事直属の部下”という設定なので佐野史郎さんが出演された回を見直したりと準備しました」と明かす。

現場の雰囲気については「すでに出来上がっているチームに参加することもあり、初日はとても緊張したのですが、みなさんが温かく迎え入れてくださったので楽しみながら撮影に臨むことができました。レギュラーメンバーのみなさんから、いつもご自身たちでお芝居を作り上げているとお聞きして、それが特捜班ならではのやりとりの面白さにつながっているのだなと実感しました」と語り、「実は、みなさんに長らく愛されている『特捜9』に参加できて、私自身浮かれてしまい、現場でも“あ、テレビで見たセットだ!”と、テンションが上がっちゃいました」と喜びのコメントも。

最終回の見どころを「1話完結の面白さと、第1話から繋がるストーリーが見事に融合しています。特捜班がきれい事では済まない問題に直面し、葛藤しながら戦う姿が描かれますので、必ずやみなさんの心に残る回。1ファンとして面白さは保証します」とアピールした。