乃木坂46の田村真佑と早川聖来が、23日発売のアイドルグラビア雑誌『アップトゥボーイ』vol.304(ワニブックス)の表紙に登場する。発売に先立ち、誌面カットやインタビューの抜粋が公開された。

  • 『アップトゥボーイ』vol.304より田村真佑と早川聖来

今号は最新シングル「ごめんねFingers crossed」がリリースされたばかりの乃木坂46を大特集。表紙を飾る田村は、前作に続き選抜メンバーとなり、4期生曲「猫舌カモミールティー」では初のセンターに抜擢、前回の同誌登場時には特典付き販売分を完売させた経験が。前作の4期生曲「Out of the blue」初センターから今作の表題曲初選抜を果たした早川との“まゆせーら”コンビで、表紙と20ページのグラビアを届ける。

大の仲良しとして知られるが、2人でのグラビア撮影は初。このたび公開されたカットでは、美脚が際立つショートパンツ姿や仲の良さが伝わる笑顔を披露している。また、2期生の寺田蘭世が1年6カ月ぶりに登場し、小旅行でのリラックスした表情を10ページのボリュームで掲載。3期生・岩本蓮加の11ページにわたるグラビアでは、岩本の強さと可憐さに迫る。

■田村真佑×早川聖来 インタビュー抜粋

早川:まゆたんはどんなときでも明るくてニコニコしているからすごいなって。4期生で最年長でもあるし、“しっかりしなきゃ”って思いがあるんだと思います。でも4期生しかいないときとかは私にべったり甘えてきてくれたりするので、そのギャップでさらに好きになっちゃいました。

田村:ギャップ萌え(笑)。聖来は女子特有の馴れ合いっていうのかな、周りの雰囲気に合わせて発言する、みたいなところが一切なくて。聖来がいなかったら乗り越えられなかったこともたくさんありました。

早川:なんか照れるね(笑)。一度だけあったよね、まゆたんが号泣しちゃって。

田村:うん、あったあった(笑)。ありがたいことに去年の後半ぐらいからお仕事の幅がグッと広がって。打ち合わせのときは嬉しいからテンション上がって“はい! やれます! 頑張ります!”って言うんだけど、 楽屋に帰ってきたら急に不安になっちゃって、聖来の胸に駆け込んでわーって泣いちゃって……。

早川:私はすごく嬉しかったし、まゆたんのこと本当に愛おしいって思っちゃった。

田村:嬉しい。聖来って天然なところもあるからか、人の懐に入り込むのが上手なんです。すっかり“聖来沼”にハマっちゃいました。大好きだよ。

早川:ありがと(照)。

■担当編集 コメント

田村さんと早川さんの撮影は常に笑いの絶えない、見ているだけで幸せになれそうな“最幸”な雰囲気にあふれていたのですが、インタビューで早川さんが田村さんの思い出を語っている時、田村さんが思わずハッとしてしまうぐらい切ない表情をしていたのが印象的でした。デビューして約2年半、楽しい時は喜び合い、辛い時は励まし合って乗り越えてきた、そんな2人の「青春」を垣間見た瞬間でした。