西武・平良海馬投手

◆ 打っては愛斗が決勝2ラン

 西武が今季9度目の対戦で楽天相手に初勝利を飾った。

 今季はここまで、楽天相手に2分け6敗と白星のなかった西武。しかし、先発の松本航がスピンの効いたストレートを軸に楽天打線を翻弄し、8回を投て123球、散発の3安打と圧巻のピッチングを披露した。1回と3回は得点圏に走者を背負ったが後続をしっかりと打ち取り、6回には先頭の小深田大翔にヒットで出塁を許したが、一塁手・山川穂高の好守にも助けられ、併殺でピンチの芽を摘み取った。

 一方の打線は、好投を続けていた楽天の先発・岸孝之相手に、4回二死二塁から愛斗が右中間スタンドに8号2ランを叩き込んで先制。結果的に、この2点が決勝点となった。

 最後は、34試合連続無失点中の平良海馬がマウンドへ。二死から三塁手・スパンジェンバーグの失策で走者を許し、続く茂木栄五郎には詰まらせながらセンター前に運ばれて一、三塁となったが、岡島豪郎を一ゴロに仕留めて試合は終了。これでパ・リーグ新記録となる35試合連続無失点を達成し、チームも5割に復帰した。