決勝トーナメント進出を決めたオーストリア代表 [写真]=Getty Images

 EURO2020のグループC最終節が21日に行われ、ウクライナ代表とオーストリア代表が対戦した。

 ウクライナは初戦でオランダに2-3で敗れ、第2節で北マケドニアに2-1で勝利し、勝ち点「3」を獲得。一方、オーストリアは初戦の北マケドニア戦を制し、第2節でオランダに敗れ、同じく勝ち点「3」で並んでいる。

 ウクライナは、2試合連続で得点を挙げているFWアンドリー・ヤルモレンコとFWロマン・ヤレムチュクに加え、MFルスラン・マリノフスキーやMFオレクサンドル・ジンチェンコらが先発出場。オーストリアはFWマルコ・アルナウトヴィッチやDFダヴィド・アラバらが先発メンバーに名を連ねた。

 開始21分にスコアが動く。オーストリアが左コーナーキックを獲得すると、アラバがゴール前にクロスを供給。このボールをゴール正面のクリストフ・バウムガルトナーは右足で合わせてゴール右に決める。オーストリアが先制に成功した。33分、先制点を挙げたクリストフ・バウムガルトナーが負傷により交代。アレッサンドロ・シェプフが途中出場した。

 オーストリアは42分、マルセル・ザビッツァーがコンラート・ライマーとの連携から右サイドを突破。ザビッツァーは前線に走り出してフリーになっていたアルナウトヴィッチにスルーパスを出すと、アルナウトヴィッチはゴール前でシュート。しかし、このシュートは枠の外に飛び、追加点とはならない。

 45+2分には、自陣からのロングパスを受け取ったザビッツァーがエリア手前でボールを保持して、アルナウトヴィッチに横パスを出す。アルナウトヴィッチは左足を振り抜くが、GKヘオリー・ブスチャンがキャッチ。直後にはステファン・ライナーがエリア右でフリーの状態からシュートを放つが、枠の上に飛ぶ。

 後半に入ると87分、ヤレムチュクがエリア右でDFマルティン・ヒンターエッガーを抜き、右足を振り抜く。ファーサイドを狙ったシュートとなったが、枠の左に逸れる。

 このまま試合は終了して1-0でオーストリアが勝利。オーストリアがグループ2位で決勝トーナメントに進出し、ウクライナは他のグループの結果次第でグループ突破が決まる。

 なお、同時刻に行われたグループCのオランダと北マケドニアの一戦は、3-0でオランダが勝利を収めた。オランダはグループ首位、北マケドニアは4位という結果が試合前に決定している。

【スコア】
ウクライナ代表 0-1 オーストリア代表

【得点者】
21分 0-1 クリストフ・バウムガルトナー(オーストリア代表)