劇団EXILE・佐藤寛太が16日、初パーソナルブック『NEXT BREAK』(6月16日発売 ワニブックス 税込3,080円)の発売記念取材会に登場した。

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    佐藤寛太

俳優仲間である北村匠海がカメラマンを務めたことでも話題となっている同書について、佐藤は「匠海とは海や山で撮影させてもらって。1度俳優としてお互い共演はしてるんですけど、被写体とカメラマンという形でお仕事させてもらったので、気恥ずかしさはあったんですけど、撮影が進む内に慣れてきて、プライベートで合う時間とはまた違ったすてきな時間を過ごさせていただきました」と振り返る。

またタイトルである『NEXT BREAK』は7年前のデビュー時から言われ続けていることから「名字みたいなもの」と独特の表現。言われ続けることについては「特に、自分ではあんまり気にしてなかったですね。これだけついてきてくれてるなら、そろそろ名乗ってもいいんじゃないかという気持ちで」と意図を明かしつつ、ブレイクするための挑戦も同書に掲載されているという。

今回カメラマンを務めた北村も「ネクストブレイク俳優」から「ブレイク俳優」へステップアップしたが、佐藤は「皆言うんですけど、世代という言葉で表していいのか、ライバル意識はないんですよね。人は人、自分は自分。そもそも映画やドラマを見るのが好きで皆さんの活躍はチェックして、スクリーン越しに見てる」とさっぱりとした様子。「10年上の先輩では飲みながらケンカしたとか聞きましたが、どうやってそうなるのかわからない。そういう世代に突入しちゃってるのかもしれないです。『いいね、それ』と言うのにも、あんまり陰の要素を感じない。だからこそ、気兼ねなく誰とでも話せてるんじゃないかな」と分析した。

他の俳優とも「同じオーディションを受けて、その足でごはんに行ったりする」という佐藤は、「ライバル意識とか、あんまりないですね」と話し、今回の北村へのカメラマンオファーも「思いつきで提案したことをすぐ受け入れてくれて。同業者という枠じゃなくて、お互いつながってる意識があるからなんですかね」と感謝する。「相当忙しいスケジュールだと思うんですけど、朝から日没までつきあってくれて、匠海の優しさを感じて涙が出るほどでした」と明かした。

一方、劇団EXILEのメンバーには同書を「まだ見せてないです」という佐藤。「読んでくれるかな? まず……」と心配し、「絶対に読むように表紙に細工をしておきます」と宣言する。「去年の1月に、9人で舞台をやらせていただいたんですけど、僕が加入して7年間、全員でフル稼働で舞台をしてこなかったので、今後は劇団EXILEとしての活動をしていきたい思いはあります」と希望した。

この日は佐藤の25歳の誕生日でもあり、サプライズで登場したケーキを取材陣に見せてくれようとするも、崩れそうで断念する一幕も。25歳としての意識については「1mmもないんですよ。7年前のデビュー時とか、小学校中学校くらいの時は、25〜30歳くらいで大人って呼ばれる部類に入るのかな、なんて思ってたりしたんですけど、いざ目の前にするとこうも情けないんですかね」と苦笑。「焦りはないですけど、世の中的にこの25歳は大丈夫なのかなという漠然とした不安はあるかもしれないです。でも、周りの人に愛されながら何とか7年間ネクストブレイク俳優としてやってきたので、これからも周りに甘え続けて頑張りたいと思います」とポジティブな姿を見せた。