ブランド品宅配買取「ブランディア」、中国最大級の越境ECモール「天猫国際」に正式出店 巨大市場へ販路拡大

BEENOSの連結子会社で、国内最大級のファッションリコマースサービス「ブランディア(Brandear)」を運営するデファクトスタンダードは6月より、中国最大級の越境ECマーケットモールである「天猫国際(Tmall Global)」に「ブランディア」を正式出店した。「ブランディア」は、中期目標として海外販売比率50%を掲げグローバルへと販路拡大を推進している。世界有数のマーケットである中国消費者への越境販売は今回が初の試みとなり、BEENOSグループの培ってきたグローバルECのノウハウを活かし、海外販路における流通拡大の加速を図る。

「ブランディア」は、不要になったブランド品を「ダンボールに詰めて送るだけ」で査定・買取を行うブランド品宅配買取サービス。6月より正式出店「天猫国際」は、アリババグループが運営する中国最大級の越境ECモールで、現在、世界87の国と地域から、2万9000以上の海外ブランドが出店している、海外ブランドは、5800以上の商品カテゴリーをカバーしており、8割は中国に初進出するブランドとなる。

「天猫国際」は出展者に、厳密な商品の信頼性の担保が求めている。「ブランディア」は、2004年のサービス開始以来、ECに特化することでリユース業界においていち早くDXを推進。買取対象が約7000ブランドに及ぶ圧倒的な対応力と、1日に約1万点を査定する大規模オペレーションの体制を培ってきた。

今回の出店においても、「ブランディア」の持つ素早く確実な真贋判定の技術と、これまでに連携・出品してきた海外マーケットで蓄積した知見、さらにBEENOSグループのグローバルECのノウハウを活かして商品の品質、信頼性を担保するとともに、オーダーから出荷まで、国内と変わらないスピードで対応する体制を構築した。ライブコマースも開始し、巨大な中国マーケットにおける流通拡大を図る考え。

「ブランディア」は、中期目標として海外販売比率50%を掲げ、世界最大級の越境ECサイト「ebay」、ヨーロッパ最大級のセカンドハンドファッションのマーケットプレイス「Vestiaire Collective」、東南アジア最大級のマーケットプレイス「Shopee」に出店をしてきた。日本発の中古ブランド品への信頼性と、海外からの問い合わせにも丁寧に対応するオペレーション体制により、各マーケットで着実に流通を伸ばしており、今回の「天猫国際」への出店は、海外販売比率50%に向けて、大きな推進力になることが期待できるとしている。

海外販路の拡大に伴い、宅配買取サービスの改善や店舗展開、ライブ査定「ブランディアBell」などにより買取のチャネルを広げ、海外のユーザーからも需要の高いアイテムを買い取る体制を強化。2021年(第2四半期決算)における買取単価は、昨対比126%に上昇した。海外販路展開と買取チャネル拡大の両軸によって、より需要の高いエリアに求められる商品を販売することで、日本の顧客の買取価格へも還元し、どこよりも高い買取ができる構造を強化、より高いレベルのサービスの提供を目指すとしている。

中国は、人口14億人を超える世界的な超巨大マーケットであり、この10年ほどで購入された新品のブランド品の購入金額の累計は、4万憶人民元(日本円で約64兆円)と推測される。これに対し中古品の購入比率は、5%となっている。日本やアメリカ、イギリス、フランスなど、ブランド品の2次流通購入が根付いた国では、新品に対する中古品の比率は20%を超えており、ライフスタイルの変化や中古ブランド品の流通状況に応じて、中国における中古ブランド品市場にはこれからさらなる成長の可能性を秘めている。

アリババグループが2020年11月11日に開催した「天猫ダブルイレブン」ショッピングフェスティバルおける越境ECの国・地域別流通総額ランキングでは、日本が5年連続1位を獲得しており、日本商品は高い需要と人気を誇っている。さらに日本発の中古ブランド品は、真贋における信頼性の高さや状態の良さから高い需要が見込まれるとしている。

「ブランディア」は、グローバルリコマースサービスとして、今後も世界に販路を拡大するとともに、価値ある商品をグローバルに循環させていくことを目指す考えを示した。