バルテックは6月15日、オフィスをスマートロックに対応した木目調の会議室にリノベーションする「EDO会議室」の提供を開始したと発表した。一般的なオフィスレイアウトに用いられるスチールパーティション(木目模様+引き戸の特注仕様)と比較して、「EDO会議室」は導入にかかるコストを15%から最大50%のカット可能とのこと。

  • 「EDO会議室」を導入したオフィスのイメージ

「EDO会議室」はスマートフォンを用いて、入退室の管理を社員専用のWebサイトから行える。事前に会議室の使用予約をしておくことで、予約日時になるとQRコードまたはPINを使用して開錠できるようになる。同社はこのシステムについて、利便性とセキュリティを両立させるものとしている。

  • スマートフォンを活用して会議室の開錠が行える

同社は「EDO会議室」のデザインについて、見た目と機能性にこだわり、柔らかでナチュラルな印象の木調にしたとのこと。また、活気あふれるコミュニケーションを推進し、人が集まる場所としてのオフィスの価値を最大限に引き出すことを狙っているという。オフィス家具は、用途やオフィスの規模に合わせ、パーツを組み替えて再利用できるため、不用品として廃棄することなくコストの削減につなげている。