マツダ・三菱・いすゞ|モアパワー& ハイスペックを求めて|高性能テンロク全盛期 Vol.5|駆け抜けるテンロク

【高性能テンロク全盛期 Vol.5】

Vol.【4】から続く

 FFファミリアの大ヒットで意気あがるマツダは、1985年秋にB6型DOHC16バルブエンジンをBF系ファミリアに積んでデビューさせている。しかもターボを組み合わせ、驚異的な加速性能を手に入れた。その後、NAのDOHCエンジンも登場する。このエンジンを縦置きに変更し、生まれたのがユーノス・ロードスターだ。

05 MITSUBISHI / クラス最強の高性能ユニット

 1970年秋、三菱はギャランGTOにホットバージョンのMRを加えている。エンジンは三菱初のDOHC、4G32型だ。これ以降、DOHCエンジンは存在しなかった。が、1987年10月にミラージュがモデルチェンジしたのを機にテンロクDOHCが復活する。16バルブ方式の4G61型だ。この次の世代のミラージュでは、世界最小のV型6気筒エンジンも量産に移した。

そしていすゞ

 御三家の名門、いすゞ自動車も1988年に、ジェミニZZハンドリング・バイ・ロータスにテンロクDOHCを搭載。その後、硬派のイルムシャーRも加わった。このテンロクの流れは90年代まで続くが、RVに人気が移り、しぼんでしまう。

マツダのB6型DOHC16バルブエンジンなど【写真6枚】