ランシステムは6月7日、同社が運営している複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」8店舗において、非対面によるリモート接客を開始したと発表した。

自遊空間では、運営コストの削減や待ち時間の短縮などを目的として、会員登録から入場、利用席の変更、精算といった一連の手続きを非対面で行えるシステムを開発し、2018年より完全セルフオペレーションを32店舗まで拡大してきている。

  • 自遊空間のリモート接客のイメージ

今回、タイムリープが開発・提供する遠隔接客サービス「RURA(ルーラ)」を、8店舗に導入し非対面によるリモート接客を実現させた。24時間365日リモートで接客を行い、少人数のスタッフが多拠点のリモート接客を行う。

リモート接客をするスタッフは、店舗に設置されたモニターを経由し、案内図や動画を使う。また接客の記録を蓄積し、サービスの向上を推進していく方針だ。