セイコーソリューションズは27日、飲食店向けオーダリングシステム「MONSTERA-Relier(モンステラ・ルリエ)」をリリースした。

  • 「MONSTERA-Relier(モンステラ・ルリエ)」サービス概念図(同社資料より)

    「MONSTERA-Relier(モンステラ・ルリエ)」サービス概念図(同社資料より)

「MONSTERA-Relier」は、同社が提供するオーダリングシステム「MONSTERA」とアプリケーションービス「Linkto(リンクト)」を連携させている。既存の店内での着実なオーダー管理機能に加え、来店者が店内タブレットで注文できるセルフオーダー機能や来店者自身のスマートフォン経由で注文できるモバイルオーダー機能。さらにはCRMや分析BI、SNSなど分析から集客まで広範囲な目的に対応するシステムとなる。マルチプリンター、マルチステーション、マルチディスプレイ、オーダーアプリケーションなどで構成されるシステムは、万一の場合にも運営を妨げられないよう2台の機器にコントローラーを搭載、常時相互監視させるなど冗長化も図られている。

同社は新システムについて、多様な飲食スタイルやデジタルツールを効果的に活用する店舗運営など新時代対応のフォーマットを要望する声が多くなってきたことを挙げている。