ダウンタウンの松本人志が、21日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』(毎週金曜21:58~)に出演。知られざる休日の過ごし方を語った。

松本人志

“お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOK”というルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合う同番組。松本とフットボールアワー(岩尾望、後藤輝基)がMCを務め、菊地亜美、EXILEのTAKAHIRO、マヂカルラブリーの野田クリスタル、Mattがゲスト出演した。

松本は「一般の人が思っているほど忙しくはないけど、芸人さんが思っているほど暇でもない」と言い、「(休みの頻度は)1週間に1、2日くらい。意外と仕事している。で、休みの日は、ずっと1日ソファに座っていることがある。何もしない。おれ、事務所を持っていて、そこに行って自分の時間がないとあかん。結局何をしているかというと、この先ないであろう問題を考えている」と明かした。

酒も飲まずに「関係ないのに大喜利を考えているとか。(実際に大喜利をやって)『スベりましたやん』と言われたらどうしようか、と考えたりする。そんな感じのことを気がついたら夕方くらいまで」と、芸人として二手三手先まで深読みした脳内シミュレーションを永遠やっているという。

芸人思考から「離れられない。それが自分にとって休んでいることになっている。中学生のときに、勝手に、あいつとケンカしたときのこと考えることあるじゃん。あの状態。バカみたいな発想あるじゃん。それのバラエティ版を今でもやっている。急にみのもんたにヘッドロックされたらどうしようかとか」と告白。共演者らから休まらないですねと同情されると「しゃあない。そういう病気」と述べた。

また自身のキャラ付けの話題になると、近年は「(世間から)『ムキムキ』って言われて、筋トレやらなあかんみたいになっている」と苦笑い。スケジュール調整の際には「(マネージャーらに)『ここちょっと空けてくれ』と言う。ジム行かれへんから、と。マッチョ維持のため。おれのためじゃなくて、おれのキャラ作りのため」と筋トレの目的が変化していることを明かした。