元NEWSの手越祐也が18日、横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズ戦(神奈川・横浜スタジアムで)で人生初の始球式に挑戦した。

  • 手越祐也

「1054(てごし)」という背番号のユニフォームを着用してマウンドに登場した手越。注目の投球はワンバウンドとなったが、試合前の球場を熱く盛り上げた。

始球式を終えた手越は、「出る前からすごくワクワクしましたし、みなさんが温かく迎えてくださったので、リラックスして投げることができました。低めに投げるというのが目標だったので、その目標は達成できましたし、すごく大切な思い出ができました」とやりきった表情。点数を聞かれると、「80点くらいあげていいかな」と答えた。

また、「野球というイメージがないなかで受け入れてくださった野球を普段から応援しているファンの方や、尽力してくださった関係者の方々、すべての方に感謝しています」と感謝の思いを述べ、「サッカーのイメージだったと思いますが、サッカー、野球問わず、いろんなスポーツを盛り上げる力、ピースになれるのなら、今後とも頑張っていきたい」とスポーツの盛り上げに意欲。「何のスポーツでもウェルカムです!」と話した。

自身のファンの姿も見えたと言い、「客席に応援してくださるファンの方がいるというのは、めちゃくちゃ力になる。手越祐也というネーム入りのうちわやプラカードをもってくれる方がたくさんいたので、すごく力になりましたし、そういう景色を見てより緊張がほぐれたので感謝しています」とうれしそうに話した。