松任谷正隆「“頑固ジジイ”になりたくない」「可愛がってもらえないおじいさんは、どうにもならない」その深意は…?
お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く(=エウレカ)思い入れのある場所」へと案内していきます。5月15日(土)放送のお客様は、音楽プロデューサー・作曲家の松任谷正隆さん。ここでは、これまでの人生での気づき、将来の展望を語りました。

松任谷正隆さん

今回のお客様は、松任谷正隆さん。20歳からプロのスタジオプレイヤーとして活躍し、音楽プロデューサー・アレンジャーとして松任谷由実さん、吉田拓郎さん、松田聖子さんなど数多くのアーティストを手がけてきました。音楽だけでなく車にも造詣が深く、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」選考委員をつとめ、「モータージャーナリスト」の肩書で活動することもあります。

TOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」5月15日(土)放送ゲスト:松任谷正隆さん



◆「頑固ジジイ」になりたくない

川島:これまでの人生で見つけた、一番の発見や気づきは何ですか?

松任谷:「第一印象は1回しかない」。簡単に言うと、たとえば由実さんが詞を書いてきたとします。僕が「曲に合わせて歌ってみてくれ」と言って歌ってもらうけれど、彼女のノートには、直しがあったり、いろいろなことが書いてあったりするから、途中で間違えたりする。そうすると僕は怒って「第一印象は1回しかないから、君はそれを無駄にしたよ」って。これって、すべてに言えるんですよね。初めて食べる料理の感想は人生で1回しか言えないし、次に食べるときは味を知っているから、それとの比較になってしまう。なんでもそうだと思う。

川島:第一印象を大事にされているんですね。最後に、これからについてお聞きしたいです。今後の展望や目標を教えてください。

松任谷:僕は今年70歳になるんです。いつ死んでもおかしくない。これから急激に弱ってくると思うんですけれど、僕は頑固ジジイになる才能が強い。これは嫌だなと。

川島:そうなんですか?

松任谷:やっぱり、可愛がってもらえないじゃないですか。おじいさんが可愛がってもらえなかったら、どうにもならない。

川島:そのために、どういう努力をされているんですか?

松任谷:自分の欠点をちゃんと反省できるじいさんじゃないとダメなんじゃないですか? もうだいぶ努力はしてきたと思うんですけれど(笑)。

川島:いや、そのポジションだったら、もっと偉そうにもできるとは思うんですけれども、そこは相手にプレッシャーをかけないというようにという思いでやっているんですか?

松任谷:いやぁ、でも偉そうにもしているんだけどね……(笑)。

川島:いやいや、まだまだ若々しいってことは、そういうことだと思いますよ。

▶▶毎週土曜の55分間だけ営業する旅行会社EDC(=Eureka Drive Corporation)の社員たちが担当するPodcast番組(AuDee /Spotify)も、ぜひチェックしてください!

次回5月22日(土)のお客様は本仮屋ユイカさんです。お楽しみに!

<番組概要>
番組名:SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~
放送日時:毎週土曜 17:00~17:55放送
出演者:川島明(麒麟)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/wonderfuljourney/