ベル、精肉ECサイト「肉きぶん」で販路拡大 牛タンやハラミなど人気、平均購入単価は約4000円

精肉の卸売りを展開するベルは2020年8月に、自社ECサイト「肉きぶん」を開設した。

ベルはスーパーや焼き肉店などへ精肉の卸売りを行っている。2020年3月頃から、新型コロナウイルスの影響で卸売りが減少。新たに販路を広げるため、ECサイトを開設した。

精肉を中心に約80品目をネット販売する。今年4月28日にECサイトを一部リニューアルした。見やすくシンプルな仕様にし、画面をスクロールすると、ハンバーグやローストビーフ、カレーなどメニューごとに表示する。

卸売り会社のため、他の販売会社よりも安価で販売している。顧客層は40~50代が中心。平均購入価格は約4000円。売り上げの9割を精肉と加工肉が占めている。

インスタグラムとフェイスブックを中心に集客活動を行っている。ECサイトの開設と同時にインスタグラムのアカウントを開設した。開設当時は、ほぼ毎日のペースで情報を投稿していた。現在は、週に一度の頻度で更新している。新商品や定番商品を紹介している。

ネット通販では、牛タンやハラミなどが人気だ。家で高級な肉を食べたい消費者のニーズを捉え、しゃぶしゃぶ、ステーキ用の肉も伸長している。


人気の牛タン

現在、SNSによる情報発信が集客の主な手段となっているため、顧客の流入が限定的となっている点が課題としている。「異業種との共同企画やウェブ広告など新たな手段を検討していく必要がある」(同社)としている。

今年8月は、ECサイトの開設1周年を迎えるため、全品10%割引などのキャンペーンの実施も検討している。


公式インスタグラムのアカウント


「肉きぶん」
https://nikukibun.com/