きょう15日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)では、オファーが殺到しているという「SNS振付師」を深掘りする。

  • 『マツコ会議』5月15日の放送より=日本テレビ提供

まずは「バケモノバケツ委員会」。仮面ライアー217は、EXILEのバックダンサーとして活動していたという経歴の持ち主。いりぽん先生は、アイドルグループの一員として活動しながら、日向坂46や、すとぷりなどに振り付けを提供している。

2人が話題になったきっかけは、カッコいいダンスを見せることが全盛だった時期に、いりぽん先生がシンプルな動きを繰り返すオリジナルダンスをYouTubeに投稿したこと。その動画は、260万回再生を記録した。

仮面ライアー217は「こういうダンスは、こういう振り付けみたいなセオリーがあるけど、いりぽんの振り付けはそういったものを一切度外視して、どんな人でも1回見ただけでマネできるキャッチーさがある」と、人気の理由を分析。マツコ・デラックスも「いりぽん先生は、ちゃんと踊れるのよ。そこはね、皆さん勘違いしちゃダメですよ。計算してますからね」と、そのテクニックを称賛する。

続いては、TikTokからブレークを果たした振付師のえりなっち。3年前まではアルバイトで生計を立てていたが、手の動きだけで感情を表す「あわあわダンス」が女子中高生の間で話題に。韓国や中国など海外でもマネされるほど人気になり、いまでは有名企業からCMの依頼がくるほどになったそう。

えりなっちは、「数多くいる振付師の中から、自分を知ってもらうためのツールとしてTikTokの拡散力はすごい」と語る。その後も、テレビCMとは一味違ったSNSでの振り付けの特徴やテクニックが続々と登場する。