メイクを楽しむためには、きちんとしたスキンケアが欠かせません。お財布具合を気にすることなく、気軽に使って、気軽にリピートできるように、できればプチプラで優秀な基礎化粧品が知りたいところ。

  • メイクの基本は「美肌作り!」_和田さん。おすすめ、コスパ抜群の基礎化粧品 /美容クリエイター・"元美容部員 和田さん"。

そこで、YouTubeチャンネル登録者数90万人超の美容クリエイター"元美容部員 和田さん"。が実際に使用してよかった中で、お手頃価格のアイテムを教えてもらいました。

●【部分用クレンジング】Bifesta(ビフェスタ)/ミセラーアイメイクアップリムーバー

「肌に栄養を与える以上に、まずは、しっかり汚れを落とすスキンケアが大事だと思います」と和田さん。メイクそのものだけでなく、メイクをしていることで肌にはいろいろなものが付着しがちです。そうした汚れをきちんと落とすには、目元、唇のメイクには専用のクレンジングを使った方が、やはりいいのだそう。

「Bifestaの『ミセラーアイメイクアップリムーバー』は、ウォータープルーフのマスカラやアイライナー、口紅のためのクレンジングです。実は、私もずっとひとつのクレンジングで顔全体のメイクを落としていました。でも、ポイントメイクごとに落とすようにしたら、お肌の調子がすごく変わりました」(和田さん。)

ひとつ1000円しないお手頃さですが、バッチリ塗ったウォータープルーフのマスカラも、ストレスなく落ちるとのこと。ただし、お湯で落ちるタイプのマスカラを使用している方は、ウォータープルーフ系のアイテム用のリムーバーでは落ちにくいので注意が必要です。

「お湯落ちのマスカラは、塗ったマスカラがお湯でふやけることでまつ毛から剥がれるようになっています。そのため、お湯で指先を濡らして、柔らかくまつ毛をつまむように動かすと、するっと取れますよ」(和田さん。)

●【化粧水】TUNEMAKERS(チューンメーカーズ)/原液保湿水

美肌の大敵のひとつである「紫外線」。真夏以外の季節はもちろん、曇天でも降り注いでいますから、毎日のケアは必須です。実は、この紫外線対策に有効とされているもののひとつが、肌の保湿。そこで和田さん。が教えてくれたのが、保湿に特化した化粧水、TUNEMAKERSの「原液保湿水」です。

「このメーカーは、セラミドやヒアルロン酸など、ひとつの美容成分の原料をそのまま小瓶に詰めた「原液」を取り扱う原液美容ブランド。そんな原液美容ブランドの保湿水ですから、成分はかなりシンプルに保湿に特化しています。洗顔後、すぐにつけても潤いますが、更におすすめなのがブースターオイルを使う方法です」(和田さん。)

先にTUNEMAKERSの「アルガンオイル」を顔全体に付けてからこの化粧水をつけると、ぐんぐん肌に入っていくのがわかるのだとか。

「特に紫外線の強い季節は、そのダメージから肌が硬くなり、最初に化粧水をつけても浸透していかない時があります。オイルには肌を柔らかくする効果があるので、浸透しやすくなります。量は、スポイト1滴分程度で十分。両方の手のひらに馴染ませて、そのままハンドプレスしてください」(和田さん。)

●【美容液】ロート製薬/メラノCC薬用しみ集中対策美容液

「ビタミン系の美容液、シミ・そばかす対策のアイテムは高価なイメージがあるので、断念して、スキンケアに組み込まない方が少なくないと思います」と、和田さん。。そこで教えてくれたのが、ロート製薬の「メラノCC薬用しみ集中対策美容液」。1500円しないお手頃さです。

「肌の表面の色むらの悩みの原因となるものをブロックしてくれる美容液です。しみ、そばかす、ニキビ予防だけでなく、ニキビ跡のケアにもなりますから、ニキビで悩んでいる方は化粧水の後に組み込んでみてほしいです」(和田さん。)

考えてみると、1日の中で私たちが自分の顔としっかり向き合うのは、メイクをしている時くらいです。「だからこそ、メイクで変わっていく自分を楽しむようにしています」と、和田さん。。 「メイクをしながら、『可愛くなってきた!』と自画自賛したりしていますよ(笑)。面と向かって自分をほめてあげる機会なんてそうそうないじゃないですか。メイクタイムは、そうやって自分を大切にしてあげる時間でもあると思います」(和田さん。)