ライプツィヒを後方から支えるGKペーテル・グラーチ [写真]=Getty Images

 ライプツィヒは7日、同クラブに所属するハンガリー代表GKペーテル・グラーチと契約を延長したことをクラブ公式サイトで発表した。

 グラーチの契約は2023年夏までとなっていたが、2年間延長されたため、、新たな契約期間は2025年6月30日までとなる。同GKはライプツィヒのクラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)4強進出やブンデスリーガでの上位躍進など、後方から支えてきた。また、2019年にはハンガリーの年間最優秀選手賞にも輝いた。

 クラブとともに成長を遂げるグラーチだが、同日付けのドイツメディア『スカイスポーツ』によると、ドルトムントやインテル、ローマなどが関心を寄せていたという。しかし同GKは契約延長に際し、2015年からプレーするライプツィヒでこれからも活躍を続けることを誓った。

「クラブと僕は、2015年から非常に特別な道を歩んできた。ブンデスリーガ2部からチャンピオンズリーグの準決勝に進み、来週には再びカップ戦(DFBポカール)の決勝に進む。これまで非常に成功した時間を過ごしてきたし、これからも続けていきたい。家族も僕も、クラブや街で信じられないほどの居心地の良さを感じているんだ。ライプツィヒは僕たちにとって第二の故郷のようなもので、僕が最高のパフォーマンスを発揮するためには、まさにこの良い雰囲気が大切なんだ」

「2017年のカップ戦、バイエルンとの試合で、初めて僕のチャントがあったが、その時の気持ちを思い出すと今でも鳥肌が立つくらいだよ。ファンの皆が僕を応援してくれていることを実感した、とても特別な瞬間だった。このような支持を得られたことを誇りに思うとともに、再び観客と一緒にできる試合がさらに楽しみだ。ライプツィヒは何よりも非常に野心的なチームで、これからの数年間を過ごすことができるのは、僕にとってとてもうれしいことだよ」

 現在31歳のグラーチは2008年夏、ユース時代を過ごした母国のMTKブダペストからリヴァプールに完全移籍。しかし、トップチームでの公式戦出場は叶わず、ハル・シティなどのイングランド国内クラブへレンタルで渡り歩き、2013年夏にザルツブルクに完全移籍を果たした。在籍した2年間で公式戦100試合に出場し、オーストリア・ブンデスリーガ2連覇とカップ戦2連覇を達成した。