西武・髙橋光成投手

◆ 打の“鷹キラー”山川が一発で援護

 西武の髙橋光成投手が7日、PayPayドームで行われたソフトバンク戦に先発登板し、7回2失点の粘投を披露。試合は2−2の引き分けに終わり今季5勝目とはならなかったが、これでソフトバンク戦は12試合連続で負けなしと不敗神話は継続された。

 自身開幕5連勝のかかった一戦に先発した髙橋は、2回裏に名手・源田壮亮の失策から走者を許すと、打撃好調な甲斐拓也にヒットで繋がれ、無死一、三塁に。続く松田宣浩を併殺に仕留めた間に三塁走者の中村晃が生還。3回には先頭の周東佑京に被弾したが、「今日は終盤に向かうにつれて、どんどん調子が良くなってきた。特に、真っすぐの走りが良くなってきたのが大きかった」と振り返ったように、尻上がりに調子を上げ、バックの守りにも助けられながら追加点を与えなかった。

 すると、髙橋の粘投に、打の鷹キラーが応える。この試合から一軍に復帰した山川穂高が、4回に弾丸ライナーで左翼席に放り込み、髙橋を援護。昨季は24本塁打中、9本塁打をソフトバンク戦で放ち、その前年の2019年は43本塁打中11本を、2018年も47本塁打中11本を同カードで放つなど、対ソフトバンク戦で数多くのアーチを描いてきた主砲が、今季も鷹キラーぶりを発揮した。

 すると7回には栗山巧が左中間に同点ソロを放ち、試合は振り出しに。西武はソフトバンクの先発・石川柊太に4安打と抑え込まれたが、2本塁打で2点を挙げて引き分けに持ち込んだ。これで髙橋の今季不敗も継続され、負けるまで切らないと宣言した長髪がどこまで伸びていくのか楽しみだ。