木村拓哉「寂しいな、変だなって思うことも…」コロナ禍でのニューノーマルを考える
木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」。4月のゲストには、俳優で、ダンスロックバンド・DISH//のボーカル&ギターをつとめる北村匠海さんが登場。4月11日(日)の放送では、自身の音楽活動について思いを語りました。


◆北村匠海「バンドとしての結束が固まった」
YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」でのパフォーマンスなどをきっかけに、DISH//にとって大躍進となった2020年。メジャーデビュー記念日の6月19日には、バンド初となる配信ライブ「DISH// Spring Tour 2020『CIRCLE』-Special Studio Version-」を開催しました。

「DISH//として、今後どうするか?」とメンバー4人で話し合うこともあったと言う北村さんは、「4人それぞれ、いろいろな思いがあるけど、みんな同じ筋は通っていて。僕らは自分たちでいろいろ作って発信して、軸を1つに決めずに、それぞれがいろいろな活動もしているし、いろいろな音楽や方向性を体現できるんじゃないかって。各々でまた曲を作りだしたり、ライブの演出に関してもいろいろやったり、作ることが好きなメンバーばかりなので『とにかくクリエイティブしていきたいよね!』っていうのを、そのときに話し合った」と振り返ります。

2011年のバンド結成以降、メンバーの仲がいいと言う北村さん。昨年は音楽番組への出演などが増え、メンバーとたくさんの時間を過ごしたことにより、「バンドとしての結束が固まった」と胸を張り、いまもメンバー間で頻繁に連絡を取り合っていると明かします。

今年は、結成10周年のアニバーサリーイヤー。その幕開けとなるニューアルバム『X』を2月にリリースしました。コロナ禍でのレコーディング作業は、通常とは異なりバラバラでおこなったそうで、「歌のレコーディングに関しては、本当に1人でレコーディングしました。ディレクターさんがいて、最少人数でのレコーディングになったので、ちょっと寂しさはありました。ギターのレコーディングも、スケジュールの兼ね合いなどもあって、みんなの音を聴きながら1人でレコーディングしました」と振り返ります。

コロナ禍でのレコーディングは、初めてのことも多かったと言い、「なにもかもが手探りで進めなきゃいけなかった。でも、それがちょっと新鮮だったり、新しい楽しさを見つけることができた反面、いろいろな場面で寂しさはすごくありましたね。」と本音を明かします。

この話に木村は、「初めての経験が寂しさに変換されたんじゃない?(コロナ禍で)こういう時間を1年近く過ごしてきて、これがまだ続くかもしれないけれど……今もこうしてアクリル板越しに話していることも、よくよく考えてみたら、絶対に変じゃん。変だけど、これを続けると、これが当たり前になってくるし。だから、“寂しいな”“変だな”って思うことも、“これが普通”っていう感覚に、徐々になっていくのかなって思うけどね」と話すと、北村さんも大きくうなずきます。

そんな北村さんは、昨年10月に逝去した作曲家・筒美京平さんのトリビュートアルバム『筒美京平SONG BOOK』(3月24日(水)リリース)にソロで参加。筒美さんが作曲した尾崎紀世彦さんの名曲「また逢う日まで」をカバーしています。

北村さんは「衝撃的ですよね、もう……ビックリしました」とポツリ。最初にオファーがきたとき、「『また逢う日まで』ですか!? みたいな。筒美京平さんの曲で一番知っているのが、この曲だったので」とそのときの胸中を明かすと、木村は「しかも尾崎紀世彦さんですからね」と共感しきり。

北村さんは、レコーディング時の心境について「“(みなさんが)いま、この曲を聴いてハッとしてくれたらうれしいな”って思いながら、レコーディングをしていましたね」と振り返り、その仕上がりについては「すごく日常に感じられるというか、歩幅を合わせてくれるような曲になっていると思います!」と胸を張ります。

木村は、筒美さんについて「僕もお世話になっているんですよね。SMAPの曲をたくさん書いてくださって」と、あらためて感謝の言葉を述べました。

次回5月9日(日)~30日(日)までの4週にわたり、マンスリーゲストに映画コメンテーターのLiLiCoさんを迎えてお送りします。プライベートでもお互いに映画の情報を共有しあう仲の2人による、ここだけの映画トークに注目です。どうぞお楽しみに!

<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by GYAO!
放送日時:毎週日曜 11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/flow/