【母の日商戦に異常アリ】コロナ禍の母の日ギフト商戦はどう変化した?「母の日.me」が調査

母の日に特化した情報メディアサイト「母の日.me」は、全国の10代~70代の男女(計500名)を対象に「母の日に関するアンケート調査」を2020年と2021年に実施している。今回は過去2年間のデータ比較し、特に変化のある部分を抽出、公開している。

【調査結果の全グラフはこちら】


■母の日ギフトの購入場所について

インターネット通販での購入割合が2021年になって急増。百貨店・デパート、ショッピングモールは微減。一方、大手雑貨店やセレクトショップでの購入割合は大幅な減少。

【2021年】


【2020年】


インターネット通販での購入割合が、2020年の30.4%に対し、2021年が48.0%と17.6ポイントも上昇。インターネットに不慣れだった初心者ユーザー、あるいは休眠ユーザーがインターネット通販での母の日ギフトを利用。その便利さや手軽さを経験したことにより、引き続き2021年もインターネット通販を利用したためではないかと指摘している。

百貨店・デパート、ショッピングモールでの購入割合は、2%前後の減少で留まっている。外出自粛ムードがあるものの、比較的外出でも安心な自家用車でのお買い物のしやすさが影響しているようだ。一方、大手雑貨店やセレクトショップでの購入割合は、2020年7.4%から、2021年2.2%と大幅な減少となっている。駅前立地が多く、密を避ける行動が影響していると指摘している。


■母の日ギフトの予算について

母の日ギフトの予算は、4,000円~5,000円未満が1位となって、割合も前年に比べて、5.8ポイントアップの24.4%となっている。一方、3,000円~4,000円未満(3位)が前年に比べて2.4ポイントダウンの13.6%に、2,000円~3,000円未満(2位)は前年に比べて、3ポイントアップしているものの、4,000円~5,000円未満との差は広まっている。

直接会う機会が減ってしまっている分、どうせであれば予算を増やし、ワンランク上のものを贈りたいという需要の増加、もしくはインターネット通販での購入比率の増加により、送料などの分が上乗せされている分、予算をアップさせたのではないかと思われる。


■母の日ギフトに贈りたいものについて

母の日ギフトに贈りたいものについて、2020年は「お花」が24.8%と1位を獲得。ただ、2021年になると、「食品・スイーツ」が35.0%と急伸し1位を獲得。「お花」は24.8%と2位に後退した。「お花」だけに注目し、2020年と2021年を比較すると、その割合に変化はなく、どちらの年も24.8%となっている。一方、「食品・スイーツ」は、2020年と2021年を比較すると、2020年は22.0%に対し、2021年は35.0%と、一気に13ポイントも上昇している。

これは、「食品・スイーツ」が母の日ギフトとしての市民権を得たことも大きいが、やはり企業の商品開発力が大きいのではないかと考えている。毎年、次々と新しい母の日ギフト商品が発売され、魅力ある商品群となってきている。スイーツ+お花のセット商品も増加。セット商品については、当調査では明確な分類ができていないため、「食品・スイーツ」「お花」どちらを選択して回答をしているか、正確な数値が取れていないため推定値となってしまうが、回答コメントを内容から推測すると、セット商品の場合、「食品・スイーツ」を選択している場合が多く見られた。このようなことから、「食品・スイーツ」の割合がさらに多くなったのではないかと指摘している。

【2020年調査概要】
調査エリア:全国
調査主体:母の日.me
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:20代~60代の男女(計200~500名)
調査期間:2020年1月23日(木)~1月27日(月)

【2021年調査概要】
調査エリア:全国
調査主体:母の日.me
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:10代~70代の男女(計500名)
調査期間:2021年2月22日(月)~3月4日(木)


「母の日.me」
https://hahanohi.me/