俳優の松坂桃李が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『あのときキスしておけば』(毎週金曜23:15~ ※一部地域除く)が、きょう30日にスタート。放送に先がけ、松坂が2人のヒロインからキスを迫られるカットが公開された。

  • 左から松坂桃李、井浦新=テレビ朝日提供

同作は、『大恋愛~僕を忘れる君と』など数々の恋愛ドラマを世に送り出してきた脚本家・大石静氏のオリジナルドラマで、ヒロインが見知らぬおじさんになってしまうという一風変わった“入れ替わり”ラブコメ。32歳ポンコツ独身男性の桃地のぞむ(松坂)は、大好きな漫画『SEIKAの空』作者の蟹釜ジョーこと唯月巴(麻生)と、運命の出会いを果たす。いつしか押し倒されてキスされそうになるまでの、友だち以上恋人未満の関係になるが、巴は突然帰らぬ人となってしまう。悲しみに暮れる桃地の前に、見知らぬおじさん(井浦)が現れ一言「私が巴なの」。

このたび公開されたのは、ヒロイン・巴が桃地の唇を奪おうとしている2枚のカット。麻生が演じる本来の巴と、井浦が演じる“オジ巴”、2人1役の巴がキスを迫るのは同じ場所だ。“あのキスワールド”を象徴するような2つのシーンはどんな意味を持つのだろうか。