アイドルグループ・日向坂46の潮紗理菜、加藤史帆、佐々木久美、金村美玖、小坂菜緒、上村ひなのが29日、東京・護国寺の講談社で写真集『日向坂46 写真集 日向撮 VOL.01』(発売中 1,980円税込 講談社刊)の発売記者会見を行った。
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左から上村ひなの、金村美玖、小坂菜緒、加藤史帆、潮紗理菜、佐々木久美
日向坂46の2冊目となる同写真集は、全632枚の大ボリュームな写真で構成され、ハッピーオーラに溢れた舞台裏を撮影。メンバー全員がカメラマンとなり、メンバー同士だからこそ見せる自然体な表情や素顔をたっぷりと掲載している。
2019年に発売された『日向坂46 ファースト写真集 立ち漕ぎ』以来、1年8カ月ぶりのリリースとなった同写真集。加藤は「1年半かけてメンバー同士で撮りました。思い出のアルバムみたいな感じで、写真だけじゃなくて写真の説明も書いてあるので本当におばあちゃんになっても宝物だなと思える写真集です」と自信を見せ、小坂は「メンバー同士でしか見られない姿とかファンの方に見せない表情がこの中にたくさん詰まっていると思うので、メンバーの素顔をたくさん見ていただけるんじゃないかと思います」とアピールした。
初版だけで20万部も発行されるなど今年発売された写真集の中では極めて異例な数字を記録している。キャプテンの佐々木は「20万部という数字を聞いてビックリしましたが、それだけ多くの方に見ていただけるのかなと思うととてもうれしいです。私たちはファンの方を"おひさま"と呼んでいますが、"おひさま"以外の方も私たちのことを好きになってくれるきっかけの1冊になってくれたらと思います」と期待を寄せた。
また、同写真集の撮影でメンバーから寝顔を撮られたという加藤は「すごく恥ずかしかったですね。寝顔を撮られることも人生でないので、すごく恥ずかしかったです。恥ずかしい写真がいっぱいありますが、じっくり1枚1枚見て欲しいですね」と照れ笑い。その加藤はこの日MVが公開された5thシングル「君しか勝たん」で、けやき坂46時代の「ハッピーオーラ」以来、2年9カ月ぶりにセンターを務める。「タイトルからは想像もできない可愛いメロディで朗らかな気持ちや元気が出てくる楽曲になっています。MVでダンスを少し披露したんですが、キャッチーな振り付けでみんなと協力して頑張ったのでぜひ見て欲しいです」と紹介し、「日向坂46のセンターというポジションに立たせてもらうことはすごいことで確かに不安な気持ちもありましたが、21人のメンバーもスタッフの方々も本当に支えてくれて笑顔で『おめでとう』と言ってくれたので、みんなや"おひさま"、家族のためにも頑張ろうという気持ちでプレッシャーというよりも頑張ろうというポジティブな気持ちでした」と笑顔を見せていた。
