クオリティアは4月27日、「ビジネスコミュニケーションに関する調査」の結果を発表した。調査期間は2021年4月6~7日、調査対象は20~59歳の会社員・公務員・団体職員、有効回答は1,000人。

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新しいコミュニケーションツールの利用で出現した困った社員とは?

仕事でのコミュニケーションに対する自己評価を聞くと、社内のコミュニケーションでは「上手く取れている(非常に+どちらかといえば)」は72.9%。一方、「上手く取れていない(全く+どちらかといえば)」は27.1%となった。

社外の人とのコミュニケーションについても問うと、取引先とのコミュニケーションでは「上手く取れている」は70.2%、「上手く取れていない」は29.8%となった。

  • web会議利用で出現した"困った社員"ランキング

今回は、新しいコミュニケーションツール(web会議システムやビジネスチャットなど)の利用によって職場に出現した"困った社員"についても調査。web会議利用で出現した"困った社員"ランキングでは、「web会議で一切発言しない沈黙マン」(14.5%)が1位を獲得。以下、2位「web会議で周囲がうるさい雑音マン」(12.6%)、3位「web会議で発言が重なる被せマン」(8.2%)、4位「web会議でキーボード音がうるさいカタカタマン」(7.4%)、「web会議でしょっちゅう固まるフリーズマン」(7.1%)と続いた。

また、ビジネスチャット利用で出現した"困った社員"ランキングをみると、1位「チャットで既読なのに返事をしない既読スルーマン」(13.4%)、2位「チャットなのに長文を送ってくる長文マン」(12.9%)、3位「チャットですぐの返信を求めてくる即レス要求マン」(7.9%)、4位「チャットで言いたいことだけ言って去っていく自己中マン」(7.4%)、5位「チャットで書きかけの文章を送ってくる誤送信マン」・「チャットだと妙にフレンドリーな馴れ馴れしいマン」」・「チャットなのに『お疲れ様です』から始めるメールマナーマン」(各6.9%)となった。