日立ソリューションズは4月26日、米ServiceNowのデジタルワークフローである「ServiceNow」を使用して多様な業務の進捗管理を支援するという「業務プロセス可視化ソリューション for ServiceNow」を提供開始した。価格は個別見積。

  • 適用イメージ

【関連記事】
≪ウイングアーク1st、ドキュメント管理製品「SPA Cloud for ServiceNow」≫
≪ワークマン、日立と発注業務自動システムを全店舗導入 ‐ 発注業務約2分に短縮≫

新ソリューションは、管理者が予め設定しれた業務プロセスについて担当者の進捗状況や期限を可視化し、期限が近づくと担当者にメールでアラートを自動通知する。またダッシュボード上では、業務の進捗や遅延の状況を表やグラフで視覚的に表示するため、業務改善につなげられる。1つの組織内の業務に加えて、契約の締結や取引先への発注など複数の組織にまたがる業務でも使用できるとのこと。

また同ソリューションでは、管理者が設定した業務プロセスに従い担当者が行う作業の割り当てや期限の設定を自動で行い、期限が近づくと自動でアラート通知するため、担当者は遅延や抜け漏れなく自身の作業に対応できる。

既にServiceNowを導入済みの企業は、簡易な設定のみでスピーディに利用可能といい、アプリケーションを開発しなくても短期間・低コスト・低リスクでの利用が可能になるとしている。