人気プロデューサー佐久間宣行が語る、“多忙な日常でのインプット法”とは?
乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(だれはな)」。4月21日(水)の放送では、ゲストにテレビプロデューサーの佐久間宣行さんを迎え、お届けしました。


佐久間宣行さん(右)とパーソナリティの山崎怜奈



佐久間さんは、これまで「ゴッドタン」(テレビ東京系)や「あちこちオードリー」(テレビ東京系)など数々の人気番組を手掛け、2019年からはニッポン放送の「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」のパーソナリティとしても活躍中。そしてこの春、テレビ東京を円満退社し、フリーランスに転向しました。

ラジオのパーソナリティを始めるきっかけとなったのは、アルコ&ピースの「オールナイトニッポン」への出演。さらにはAKB48の「オールナイトニッポン」に何度か呼ばれ、佐久間さんは「そこで評価されたんでしょうね」と笑います。

もともと小学生の頃からラジオに興味を持ち、中学生の頃にはすでにヘビーリスナーだったそうで、伊集院光さんや電気グルーヴのラジオ番組をよく聴いていたと佐久間さん。ディレクターとしてオールナイトニッポンを担当するのが夢で、就職活動時にはニッポン放送の面接を受けたものの、3次面接で落ちたことを明かすひと幕も。

また、リスナーからは佐久間さんにたくさんの質問が。まずは、忙しいなかでのインプット方法を尋ねられると、時間の作り方の秘訣は「仕事とプライベートを同じカレンダーにすること」。いまはその2つの境目があまりないと言います。忙しくなると、何を見ればいいのかわからなくなることも。佐久間さんは、そういうときのために自分と感性が合う一般の方のブログやSNSをフォローし、彼らから情報を得ていると話します。

また、「番組を制作するうえで、視聴者を楽しませる以外に心がけていることは?」という質問に対しては、「毎回叶うわけじゃないけど、何か1つ発明できれば」と即答する佐久間さん。それは他の番組にはない新しいこと。例えば企画や出演者の新しい魅力などで、「せっかく一緒に仕事をするなら、(出演者の)新しい引き出しを開けたい」と強調します。

それを聞いたれなちが「企画書はラブレターですもんね(笑)」と茶化すと、佐久間さんは「この人、ヘビーリスナーみたいないじり方をするんですけど(苦笑)。っていうか、アルコ&ピースのラジオのリスナーのいじり方(笑)」と笑いながられなちを嗜めます。

さらに、メディア業界を目指しているリスナーから必要なことを聞かれると、「僕が言えるのは、テレビでもなんでも、そこに掛け合わせることができる“全然違う武器”があるかどうか」と回答。佐久間さんの場合は「エンタメ好き」や「ラジオ好き」などで、「テレビの制作とは関係ないことが、実は個性になる。好きなものを武器として持てるように尖らせておくことが大事」とアドバイスを送ります。

一方で、好きなものが見つからないという人もいますが、そういうときには「人が勧めることをどんどんやってみるのがいい」と断言。さらには、「好きなものが見つからないときに、打席に立っていた人と家のなかにずっといた人では、最終的に経験値が全然変わってくる」とも。

そして、最後にれなちから相談が。以前、秋元康さんから「いい子すぎる」、坂上みきさんからは「腹の奥の黒いところが透けて見えているので、早く出したほうがいい」と言われたものの、“腹黒さ”の出し方がわからないと打ち明けます。

この悩みに佐久間さんは、「まずは面白くなくてもいい場所で1回出してみればいい。そこで原液を出して、それがどうやって、世の中の人にちょうどいいバランスで出せるかどうかは試行錯誤していくしかない」と助言。さらには、「なにを投げても大丈夫な人がいる場所で出せばいい、彼らは大抵面白く料理してくれるから」との言葉に、大きくうなずくれなちでした。

<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈(乃木坂46)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/