阪神の新助っ人メル・ロハス・ジュニア (C) Kyodo News

◆ 一軍昇格目指しファーム調整中

 今季から阪神に加入したメル・ロハス・ジュニア選手(30)が22日、ソフトバンクとのファーム公式戦に「3番・左翼」で先発出場。実戦では初の外野守備にも就いた。 

 この日は左翼で起用された注目の新助っ人。2回に上林誠知の左安打、野村大樹の左飛を無難に処理していたものの、5回二死満塁から左翼線のクッションボールを捕球すると、カットマンへの送球がわずかに逸れるシーンも。失策は記録されなかったが、満塁走者一掃の3点打を“アシスト”する中継プレーの乱れにつながった。

 打席では一軍実績ある右腕・武田翔太と2度対戦し、第1打席はストレートに差し込まれたニゴロ、4回先頭の第2打席はストレートを4球見極めて四球を選んだ。6回表の守りから途中交代し、1打数0安打1四球の成績だった。

 前日の初実戦は「指名打者」で3打数1安打2打点と来日初安打初打点を記録した期待のスイッチヒッター。ここまでは全5打席が右投手との対戦で、右打席デビューは再びお預けとなった。

 韓国リーグMVPの最高栄誉を引っさげ加入したロハスは、新型コロナウイルス感染拡大による入国制限の影響を受けて来日が遅れていたが、4月4日にようやく日本へ入国。14日間の入国者待機期間を経て19日に入団会見を行い、この日が加入2試合目の試合出場だった。