日本ハム・栗山英樹監督

○ ロッテ 6x - 5 日本ハム ●
<5回戦・ZOZOマリン>

 日本ハムは5点リードを守れず痛恨の逆転サヨナラ負け。7回3失点と力投したドラフト1位・伊藤のプロ初勝利は、またもお預けとなった。

 過去3登板で0勝2敗とプロ初勝利こそないものの、3試合連続でクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成し、防御率2.37と安定感が光るドラ1右腕。しかも、デビュー戦だった3月31日の西武戦(札幌ドーム)の初回から毎イニング三振を奪取しており、この試合も4回までに毎回の6奪三振。1980年に日本ハムの新人だった木田勇がマークしたプロ野球新人最多記録に並ぶ23イニング連続奪三振に到達した。

 5回は三振を奪えず新記録更新とはならなかったものの、プロ最多となる119球を投げ、7回5安打3失点、10奪三振の力投。5-3と2点リードの状況でリリーフ陣にあとを託した。2番手・井口が8回に1点差に迫られたものの、なおも一死三塁のピンチで3番手・堀が2者連続奪三振の好救援。1点リードの9回は新守護神・杉浦に託したが、二死一塁で9番・岡に逆転サヨナラとなる中越え2ランを浴びた。痛恨の逃げ切り失敗に、ベンチの栗山監督は茫然。伊藤は4試合連続でクオリティースタートを達成したが、またしてもプロ初勝利は持ち越しとなった。

 打線は3番・近藤の3号3ランなどで6回までに5点を奪ったが、7回以降はダメ押しの追加点を奪えず。痛恨のサヨナラ負けで、借金は今季最多の「8」となった。