ヤマトHD、越境ファッションEC「60%」に出資 アジア市場への価値提供を検討

ヤマトホールディングスは4月19日、「Kuroneko Innovation Fund」を通じて、アジアのブランドを集めた越境ファッションECサイト「60%(シックスティーパーセント)」などを運営するシックスティーパーセントに出資を実行した。アジアのEC市場における新たな価値提供の検討を推進する。

2018年7月に設立したシックスティーパーセントは、主にアジアのストリートブランドをメインに扱うオンラインセレクトストアとして、現時点で韓国、インドネシア、台湾、中国などアジア10カ国から約250ブランド、約1万3000アイテムを取り扱っている。既存のファッションECや総合モールECなどでは取り扱いのないブランドも多く取り扱うほか、「60%」のみで展開しているアーティストや様々なブランドとの限定コラボレーション商品の販売などが話題を呼び、10代~20代前半を中心とした若い年齢層のユーザーから支持を得ている。

ヤマトホールディングスは2020年4月1日、独立系ベンチャーキャピタル大手のグローバル・ブレインと共同で、コーポレートベンチャーキャピタルファンド「KURONEKO Innovation Fund」を設立。今回、同ファンドのポートフォリオにシックスティーパーセントを組み入れることで、さらなる拡大が見込まれるアジアのEC市場において、新たな価値提供の実現に向けた検討を進めていくとしている。