ロッテ・佐々木朗希

● 楽天 4 - 9 ロッテ ○
<4月20日・森林どり泉>

 イースタン・リーグ首位のロッテがリーグ記録まであと「1」に迫る14連勝。高卒2年目の佐々木朗希投手(19)は今季3度目の登板で、3回(63球)を投げ2安打2失点(自責1)、1四球4三振という内容だった。

 前回登板から中10日で臨んだ佐々木朗は、いきなり2点の援護をもらって登板するも、初回二死無走者から楽天の新助っ人・ディクソンに高めの152キロをバックスクリーンへ運ばれ被弾。公式戦3試合・6イニング目にして初被弾・初失点となった。

 4-1とリードが広がった2回は、5番・内田靖人を151キロ、堀内謙伍を150キロ、岩見雅紀を152キロで三者連続三振。逆球での見逃し三振もあったが、球威あるストレートでゼロを刻んだ。

 しかし、3イニング目で試練に直面。先頭を二塁・平沢大河の失策で出塁させると、続く水上桂が右前打、1番・和田恋が四球で無死満塁。3番・カスティーヨの三ゴロの間に2点目を失った。

 それでも、一死二三塁と続いたピンチは、一発を許したディクソンを143キロのフォークで空振り三振に仕留め、山崎真彰はフルカウントから9球目の150キロで左飛。無死満塁の窮地もなんとか最少失点で切り抜けた。

 前回登板と同じ3イニングに自己最多の63球を要し、佐々木朗はこの回限りで降板。4回から後を受けた同期入団の横山陸人が2イニング無失点で“プロ初勝利”を手にした。

 佐々木朗は「今日は前回よりも多く球数を投げることが出来たのが良かったです。また色々なシチュエーションの中で投げることが出来たのも良かったと思います。次も頑張りたいです」と球団を通じてコメント。一発を浴び初失点も喫したが、2年目の着実なステップに手応えを滲ませた。

 なお、打線は新助っ人・エチェバリアの2点適時二塁打などで序盤から得点を重ね、3点リードの7回には1番・平沢の満塁ホームランでダメ押し。「2番・中堅」で先発出場した高部瑛斗は2号ソロを含む5打数4安打の大当たりで、今季の打率を「.408」までアップさせた。