ソニーセミコンダクタソリューションズは4月20日、CMOSイメージセンサの生産を担当するソニーセミコンダクタマニュファクチャリング 長崎テクノロジーセンター(長崎テック)で進めてきた新たな製造棟が完成し、生産ラインの稼働を開始したことを発表した。
「Fab 5」と命名された新棟の延べ床面積は約4万8000m2。クリーンルーム面積は1万m2(5000m2×2層)となっている。同社では、今後、市場動向に応じて設備投資の拡充を図っていき、CMOSイメージセンサの生産体制を強化していくとしている。
2023年の半導体企業売上高ランキングトップ25確定版、日本企業は3社がランクイン TechInsights調べ
TSMCが2024年半導体業界全体の見通しを下方修正、自社の通年業績見通しは据え置き
Intelが語った高NA EUV露光装置導入による4つのメリット、2025年には量産モデルの導入も計画
Huaweiの7nm SoC「Kirin 9000s」は0.4mm厚のロジックと0.45mm厚のDRAMを積層して実現、Yoleが分析
SUBARUがAMDとの協業を深化、AMDがVersal AI Edge Gen2ベースのカスタムSoCを提供へ
インテルや東芝といった半導体メーカーや、CPU、メモリなどの半導体デバイスに関わる情報、市場トレンドといったホットなニュースを毎日更新。注目のIoTや自動運転など、半導体の適用範囲の拡大とともに成長が続く半導体業界の話題を詳細な説明付きで紹介します。