ペット用品のECサイト「たかくらとくらす」、動画で「猫洗う」習慣を啓発

ペット用品のECと卸売りを手掛ける、たかくら新産業は、自社ECサイト「たかくらとくらす」を運営している。足元では、猫のシャンプー習慣を促す動画の配信や、商品ラインアップの拡充が新たな顧客の獲得につながっている。

2020年8月期の自社EC売り上げは前期比で約2倍になったという。コロナ前よりもECが順調なことについて、「巣ごもり消費」の影響があったとみている。今期(2021年8月期)も前期を上回る見込みだ。

動画配信は、「A.P.D.C 猫用プロフェッショナルベーシックシャンプー」など猫用シャンプーに関連して行っている。サイト内で、猫の洗い方を動画で配信。飼い主も衛生的に暮らせるように、猫をシャンプーする人を増やしたい思いからだ。動画は今後、インスタグラムやフェイスブックといったSNSでも配信していく。

こうした猫向けのケア商品は、シャンプーだけでなく、コンディショナー、泡状のシャンプーなどもラインアップしている。泡状のシャンプーは水が苦手な猫にも使いやすい。

猫の飼い主は、犬と違ってシャンプーをしない人が多いが、シャンプーをすることで部屋にムダ毛が落ちにくくなったり、猫が毛玉を吐くことが減るなどさまざまな効果が期待できるという。「猫を洗うという習慣を啓発していきたい」(ペットデヴィジョン)考えだ。

昨今は、猫をペットにする人の数が犬を上回っている。商品を訴求するというよりは、猫を飼う人向けのケアにつながるという観点でアプローチしていくという。

昨年10月からは、ペット向けのカンナジビオール(CBD)製品の取り扱いも始めた。痛みを緩和する効果などが期待できるため、CBD製品を使うことでストレス性の下痢の症状が改善したり、普段飲んでいる薬の量を減らすことができるケースもあるという。


ペット向けCBD製品もラインアップ

CBD製品は、一般の顧客だけにとどまらず、獣医など動物のケアに専門的に関わる人にも正しい理解を促したい考え。「正しくCBD製品を使うことで、愛犬や愛猫のクオリティー・オブ・ライフ(QOL)向上につながる」(同)と話している。


「たかくらとす」
https://takakura.co.jp/