俳優の横浜流星が17日、TBS系火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』(毎週火曜22:00~22:57)のリモート制作発表会見に、主演の川口春奈らとともに出席した。

  • 『着飾る恋には理由があって』制作発表会見を開催

このドラマは、綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々とひとつ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、鎧を脱ぎ捨て、自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー。主人公の“着飾る女”真柴くるみを川口春奈、真柴とひとつ屋根の下で暮らすことになる“ミニマリスト男”藤野駿を横浜流星が演じる。

横浜は、2019年1月期に放送された『初めて恋をした日に読む話』(『はじこい』)以来、2年ぶりのTBS火曜ドラマ出演。今作で演じる駿は、マイペースに好きな時だけキッチンカーでバルを営業する料理人で、陽気で自由奔放という役どころだ。

劇中で見事な包丁さばきを見せているそうだが、横浜自身は料理初心者。「今までしてこなかった。この作品をきっかけに始めて、2カ月くらい練習して。自炊も今までまったくしてこなかったので、1から教えてもらって、家でも練習して」と明かし、何を切るのが得意か聞かれると、「タマネギ」と笑顔で答えた。

駿はテンションが高いキャラクター。「難しいですね。(駿は)自分にないものを持っていて、クランクイン前に監督からは『三枚目で、(明石家)さんまさんや大泉(洋)さん路線の感じで駿をやってほしい』と言われて。難しいなと思って、不安や迷いもあって、でも今はようやく楽しくできるようになってきたので、もっともっと向き合って魅力的に駿として生きれたら」と、監督の言葉も明かしつつ役作りについて語った。

会見には、丸山隆平(関ジャニ∞)、中村アン、山下美月(乃木坂46)、高橋文哉、向井理、夏川結衣、飯尾和樹(ずん)も出席した。

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