タレントの中山秀征がこのほど、MCを務める日本テレビ系情報番組『シューイチ』(毎週日曜9:30~)が18日で放送500回を迎えるにあたって取材に応じ、“日テレ愛”を熱弁した。

  • (左から)徳島えりかアナ、中山秀征、中丸雄一

2011年4月に開始した同番組。中山は「3月に東日本大震災があって4月にスタートしたものですから、なかなか難しいスタートを切ったんですけども、出演者・スタッフ一丸となって1年1年を大事にやってきた結果が、この10年を迎えられたんじゃないかなと思います」と感慨を語る。

中山と言えば、93年に始まった『TVおじゃマンボウ』から、『ラジかるッ』『おもいッきりDON!』『DON!』『シューイチ』と、日テレの生番組への出演が途切れずに続いているが、「28年間も日本テレビさんの生放送にお世話になっているということなんですね。もう日本テレビさんは僕のすべてじゃないですか? 家の表札に“日本テレビ”と入れてもいいくらい(笑)」というほど大きな存在。

最初にテレビ出演したのも日テレで、「14歳の時に『火曜サスペンス劇場』に出たんですけど、そのタイトルが『校内暴力殺人事件~狙われた女教師~』というアダルトみたいなんですけど、視聴率が歴代ベスト5に入ってるらしいです」と胸を張った。

また、『TVおじゃマンボウ』から『シューイチ』に至るまで、アナウンサーとの接点が多く、「日本テレビのアナウンス部の真面目さとか、他局にない硬さとかを知っております。そこも魅力だと思いますね」と解説。

それを受け、この4月からMCでタッグを組んでいる徳島えりかアナウンサーは「誰よりもうちの部の細かいルールとかも知り尽くしてらっしゃいますし、私たちからすると大先輩が若かった頃のちょっと言えないエピソードもヒデさんから聞けちゃうので、それは楽しいですね(笑)。歴史を見てる感じがします」と感心していた。

そして、今後の『シューイチ』について、中山は「10年の間に放送時間が1時間伸びて、なかなかそんな番組はないんですけど、ありがたいことで評価をしていただいていると思うんですけど、長くなっても薄まらない番組ですね。どこから見ても『シューイチ』は楽しいなという番組であってほしいなと思います」と意欲を示した。

あす18日の放送では、500回を記念した特別企画「中山秀征・シューイチアナウンサー 東京クルージング&最新アクティビティツアー!」を敢行。中山と徳島アナ、上重聡アナ、安村直樹アナ、中島芽生アナ、河出奈都美アナが隅田川をクルージングするほか、最新デジタルスポーツ施設でクレー射撃、屋上でピザ焼き体験など、都会でできる最新アクティビティを紹介する。