PFUは4月15日、サイバー攻撃へのセキュリティ対策をワンパッケージ化したサブスクリプション型サービス「PCセキュリティみまもりパック」を、5月末から販売開始することを発表した。価格はPC1台あたり月額750円。

  • PCセキュリティみまもりパック

    PCセキュリティみまもりパック

「PCセキュリティみまもりパック」は、セキュリティ専任の担当者が不要で、端末のサイバー攻撃対策強化から日々の監視や専門技術者による対処支援、万が一のサイバー保険までをパック化し、月額料金のサブスクリプション形式で提供する中小企業向けサービス。

PC端末のセキュリティパッチが最新でなければ警告画面を表示し、管理者には週次で検査結果のレポートを通知するほか、日々の監視結果を管理者へ毎日通知し、マルウェア検知時には対処方法の通知やリモート駆除サービスを提供。また、必要に応じてエンジニアを派遣し、マルウェア駆除を試みるという。

さらに、サイバーインシデントや情報漏えいによる損害や調査費用に対して保険金が支払われるサイバー保険も自動付帯する。

セキュリティリスクへの防止策と万が一の時の対処支援をまるごと提供するため、難しいセキュリティ管理作業から解放されるとしている。また、テレワーク端末のセキュリティ対策としても、PC1台から始めることができるということだ。

なお、「PCセキュリティみまもりパック」は、情報処理推進機構(IPA)が中小企業に対するサイバー攻撃への対処として不可欠なサービスの要件をまとめた「サイバーセキュリティお助け隊サービス基準」の第1回審査にて認められた「サイバーセキュリティお助け隊サービス」に登録されている。