俳優の西田敏行が、2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演することが15日、明らかになった。三谷幸喜氏が脚本を手掛け、小栗旬が北条義時役で主演を務める本作で、源頼朝(大泉洋)に助けを求める“日本一の大天狗”、後白河法皇を演じる。

  • 西田敏行

大河ドラマへの出演は、本作で14回目。これまで『新・平家物語』(1972)、『国盗り物語』(1973)、『花神』(1977)、『おんな太閤記』(1981)、『山河燃ゆ』(1984)、『武田信玄』(1988)、『翔ぶが如く』(1990)、『八代将軍吉宗』(1995)、『葵 徳川三代』(2000)、『武蔵 MUSASHI』(2003)、『功名が辻』(2006)、『八重の桜』(2013)、『西郷どん』(2018)に出演している。

本作は、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男、二代執権・北条義時の物語。華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、権力の座を巡る男たち女たちの駆け引きを描く。三谷氏が大河ドラマの脚本を手掛けるのは、『新選組!』(2004)、『真田丸』(2016)に続いて3回目。

今月9日に番組公式ツイッターで三谷氏のコメント動画などが公開され、八重、上総広常、後白河法皇を演じるキャストを15日に発表すると予告。八重役には新垣結衣、上総広常役には佐藤浩市が決定した。