1回表、右翼線に落ちる長打を放ち三塁ベースに滑り込む大谷

○ ブルージェイズ 15 - 1 エンゼルス ●
<現地時間4月10日 TDボールパーク>

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が10日(日本時間11日)、ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、初回に4試合連続安打となる三塁打を放った。チームは投手陣が4回までに14点を失い、3回にはマドン監督が退場。敵地で大敗を喫し連勝は2で止まった。

 天候不良により2時間38分遅れで始まった試合。大谷は初回、一死無走者の場面でブルジェイズの先発左腕・マッツに対し、カウント0-1から外角低めのカーブに上手くバットを合わせた。右翼線に飛んだ飛球は、右翼・グリチェクのダイビングも及ばずライン際にポトリ。グリチェクが打球を大きく弾く間に、大谷は一気に三塁ベースを陥れた。3番・トラウトは四球で歩き一死一、三塁となったが、続くレンドンが見逃し三振に倒れたあと、5番・プホルスは遊ゴロ。エンゼルスは先制点を奪えなかった。

 7点ビハインドで迎えた3回の大谷の第2打席は、カウント2-2後の内角チェンジアップに手が出ず見逃し三振。5回の第3打席は二死一塁の場面で二ゴロに打ち取られた。8回は2番手左腕・ミローンと対戦し、一死無走者の場面で空振り三振。この日は4打数1安打2三振の結果で打率は.294となった。

 エンゼルスは先発・キンタナが2回途中7失点(自責点5)と崩れ今季初黒星。2番手・バリアも2回7失点と乱れ4回までに計14点を失った。3回には、2度のチャレンジ失敗が引き金になったのか、ベンチから主審に対し興奮気味に言葉を発したマドン監督が退場処分。エンゼルスにとっては約2時間半の遅延、投手陣炎上、そして監督退場と、踏んだり蹴ったりの大敗となった。