JR西日本は、嵯峨野線(山陰本線)八木駅の橋上駅舎が4月10日から供用開始することを受け、同日に「八木駅橋上駅舎供用開始及びバリアフリー化記念式典」を開催する。八木駅では、南丹市とJR西日本が駅を中心とした周囲の活性化を目的として、2019年8月からバリアフリー整備を含めた駅舎橋上化工事を進めていた。

  • 橋上駅舎完成イメージ図(東口駅前広場より)

橋上駅舎の供用開始にともない、現在は駅東側にある改札口を2階へ移転するとともに、改札内とホームを結ぶエレベーターも供用開始する。あわせて現在の駅舎と跨線橋の撤去を開始する。

同時に自由通路も供用開始し、通路東側のエレベーター1基も供用開始となる。自由通路西口と西口駅前広場の供用開始は2022年春頃を予定している。

  • 自由通路完成イメージ図(2022年春頃)

「八木駅橋上駅舎供用開始及びバリアフリー化記念式典」は、4月10日の10時から30分間、自由通路待合スペース前にて開催。南丹市長やJR西日本近畿統括本部京都支社副支社長らが出席し、テープカットや記念撮影などが行われる。