なんでもない日もありがとう「長女の初節句〜親から子へ、つながっていくお祝いの気持ち〜」

いつごろまでだったかは定かではないですが、私自身が物心ついて、大きくなってからも、3月3日の節句の数週間前からは、立派な七段の雛人形を祖父母や両親が飾ってくれていました。小さなころのアルバムを見返すと、雛人形の前にちょこんと座った私の写真があり、十数年に渡って、成長を見守ってもらっていたのかと思うととても感慨深いものです。

そのときのお雛様は、私の祖父母が買ってくれたものでした。なので、気が早いな〜と思いながらも、私の両親たち(娘にとってはじじばばたち)は、孫には自分たちが買ってあげるんだ!という使命感を持ってくれていて(笑)、娘が生まれる前から、お雛様はどうする?!どんなのがいいの??と質問攻めでした。

幸い?雛祭りが過ぎてからの出産だったので、次のお雛様まで考える時間はたっぷりあったのですが雛祭り直前だと自分が欲しいものが売り切れている場合もあったりすると聞いていたので、娘が生まれて半年経って、私も育児に少し慣れてきたくらいの秋ごろに、節句の人形といったら!の東京・浅草橋へみんなで出かけたのでした。