ウチの家族は“ふつう”じゃなかった!? みんなの家族マル秘エピソード
乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(だれはな)」。3月3日(水)の放送では、みんなの“家族”を調査しました。


パーソナリティの山崎怜奈



世の中をザワザワさせている“ザワニュー”のなかから気になるものをピックアップする「スピークアップ」。この日の議題は“ふつうじゃない、わたしの家族!”。リスナーからは「父母、男3兄弟の我が家は全員相撲好きで揉めごとは相撲で決着をつけている」というメッセージが。そこで今回は、みんなの家族エピソード、ちょっと変わった習慣などを聞いてみました。

ちなみに山崎家はあまり家族旅行をしたことがなく、それが意外と珍しがられると言います。しかも、大人になってまわりの人たちと家族の話を共有するようになって、初めてそれに気づいたそう。

リスナーからは、「テレビの録画を観るときは早送り、動画は1.5倍速で観る」「妹はビックリしたときに“はにゃ~”と言う」「テレビ正面の特等席・ソファーに座っていいのは母だけ」などのエピソードが。

なかでも「コンサートやフェスに一緒に行くぐらい母と仲がいい」というメッセージに対し、れなちは「女性同士ならわりとあるんじゃないかな……」と言いつつ、自分は父親と2人でタイや台湾などに行くと告白。そして、高校2年生まで両親と“川”の字になって寝ていたことを思い出し、「私もふつうじゃないかも(笑)」とれなち。

そのほか、「石田三成の末裔と言われた」や「伊能忠敬の大日本沿海輿地全図作成を手伝った」「北条早雲の一派の流れ」「真田幸村の家系」など末裔エピソードも数多くありました。


山口真由さん(右)とれなち



この日のゲストは、信州大学特任准教授・ニューヨーク州弁護士でエッセイ本 『「ふつうの家族」にさようなら』(KADOKAWA)を刊行したばかりの山口真由さん。この本では自身の体験をもとに家族を考察していますが、出版の経緯は数年前に家族の話が書きたいと出版社に伝えた際、「家族を営んでいない人に家族の話は説得力がない」と言われ、「ふつうの家族とは何か?」と疑問が湧いたと言います。ちなみに、そんな本作では“「ふつうの家族」―それは聖なる呪い”となんとも衝撃的な書き出しになっているそうです。

東京大学&ハーバード大学で「家族法」を学び、その後も研究を続ける山口さんにとって、現在の研究の中心は「親というのは誰なのか」。この価値観は日本では血縁が重視され、一方アメリカは親になる意志や親としての機能など、「その定義は広がっている」と主張します。

また、時代とともに家族のあり方も変化しており、今後どうなるのか山口さんに聞いてみると、いまの日本は結婚している父母がいて、血の繋がった子どもがいる、いかにもな家族像がふつうですが、「今後はどんどん家族も曖昧になって、個人と個人のリレーションのような動く関係になる」と予測。そして、「だからこそ、そこに確かな温かさを家族と認めてあげることが大事になっていくと思う」と話していました。

れなちとしても、家族のあり方については「なにが正しい、正しくない、間違っているとか、そういう言葉を第三者が言うのは違うと思う」と言い、「家族同士で、家族のあり方として共通しているものがあれば、それはもう間違いなくファミリー」とも。

さらには、山口さんも語っていた血縁、そして戸籍も行政上、システム上残っているものの、「大切なのは気持ちのところなんじゃないのかな」とれなち。また、「自分の家族で当たり前と思えることがあるって、すごく貴重で尊いことだとあらためて気づいた。今回、すごく勉強させていただくことが多かった」と感心していました。

<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈(乃木坂46)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/