「サブスク」を直近1年間に利用した人は26% 2019年より5.7%増加、マイボイスコムが調査

伊藤忠グループのリサーチ会社マイボイスコムは3月2日、「定額制サービス(サブスクリプション)」に関するインターネット調査の結果を公表した。同調査は、2019年3月に続き2回目で、直近1年間に利用した人、定額制サービスの利用意向ともに、2019年の調査より増加した。

「定額制サービス(サブスクリプション)」に関するインターネット調査は、2021年2月1日~5日に実施したもので、回答数は1万46件。直近1年間に定額制サービスを利用した人は26.0%となり、2019年調査の20.3%より増加した。利用した人の割合は若年層で高く、男性10・20代では約56%、女性10・20代では約46%だった。利用したサービス(複数回答)は、「定額料金で、条件内でサービスを使い放題」がもっとも多く23.1%だった。



直近1年間の定額制サービス利用者が利用した「使い放題」サービス(複数回答)は、「定額制映像配信サービス」が67.4%、「定額制音楽配信サービス」が20.2%、「定額制使い放題:電子書籍・雑誌、電子コミック」が15.5%となった。「定額制映像配信サービス」「定額制音楽配信サービス」は若年層で高く、年代差が大きいとしている。男性10・20代では、「定額制使い放題:ゲーム」の比率も高かったとしている。

また、直近1年間の定額制サービス利用者が利用した「レンタル・試し放題」サービス(複数回答)については、「定額制レンタル:自動車」「定額制レンタル:家電」が各0.7%という結果。男性10・20代では、「定額制レンタル:家電」がやや高くなったとしている。直近1年間の定額制サービス利用者が利用した「定期便」サービス(複数回答)については、「定期便:サプリメント、薬」が6.1%、「定期便:化粧品、コスメなど」が5.5%。「定期便:化粧品、コスメなど」「定期便:サプリメント、薬」は、女性60・70代で比率が高い結果となった。

「定額制サービス(サブスクリプション)を利用したいと思いますか?」の問いでは、利用意向があると回答した人が24.5%となり、2019年調査の17.8%と比べて増加した。若年層で比率が高く、10・20代では5割強、30代では約36%、40代では3割弱、50~70代では2割前後だった。また、利用意向がある人は、直近1年間に定額制サービスを利用した人では7割強、非利用者では約8%となっている。



定額制サービス利用意向者が、利用したいと思う定額制サービスについて尋ねた問い(複数回答)では、 「使い放題」サービスでは、「定額制映像配信サービス」が66.5%、「定額制音楽配信サービス」が25.5%で、いずれも若年層で比率が高くなっている。「レンタル・試し放題」サービスでは、「自動車」が4.3%、「家電」「衣類※ビジネス用以外」が各3%。「定期便」サービスでは、「食材、野菜、調味料、コーヒー豆・茶葉など」が8.5%、「サプリメント、薬」「スイーツ・お菓子類、アイス」が6~7%となった。

同調査についての詳細は、マイボイスコムのWebサイトで公開している。