【「楽天SOY2020」受賞店に聞く】「エナジードラッグ」18社の売上倍増を支援

【楽天SOY2020】<NATIONS賞>
「エナジードラッグ」

「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2020」で「NATIONS賞」を受賞した「エナジードラッグ」の代表取締役社長 山内和也氏に『受賞要因』や『今後の戦略』などを聞いた。



代表取締役社長 山内和也氏

当社は2020年、楽天から依頼を受けて、「売り上げが1000万円以下・100万円以上」の店舗に対して、EC運営のノウハウを伝える取り組みを行った。楽天が実施する「楽天NATIONS」という勉強会の取り組みだった。当社がリーダー店舗として支援した28店舗のうち、7割近くに当たる18社が売り上げ倍増を達成した。その結果、特別賞である「NATIONS賞」の受賞に至った。

当社が福島・会津若松にあることから、東北地方でEC事業を運営する店舗を支援した。海産物やパン、鍵、長ぐつ、バレー用品など、多様な商材を販売する店舗の支援を、月1回の勉強会に参加する形で行った。

参加店舗には、「サイトのトップページの写真はもっとこうした方がいい」などと、商品ページの表示についての具体的なアドバイスを行った。「楽天市場内で広告を打つ際には、戦略が必要だ」などとマーケティング施策の指南も行った。「集客のためにキャンペーンを打っても、赤字になってはいけない。しっかり利益を残したほうがいい」といった、経営のノウハウも伝えた。

当社の2021年2月期の売上高は、前期比30%増で着地しそうだ。ドラッグ関連商品を扱っているが、コロナの影響で、医薬品や消毒液、マスクなどが売れた。

2021年は、春までに、関西に物流拠点を設ける計画だ。現在のところ西日本は、翌日配送サービスの「あす楽」の対象外となっているが、関西に拠点を設けることで、四国や九州、北陸も、翌日配送可能エリアにできる計画となっている。

PB商品の開発も進めたい。現在は、点鼻薬、睡眠導入剤、排卵検査薬など、医薬品のPBを販売している。医薬品だけでなく、健康食品のPBの品目数も拡充したい。