老舗紙問屋のKAMIOL、紙の専門ECサイトの商品数10倍増 小ロット対応でコロナ禍の個人需要に応える

大正13年(1924年)創業の老舗紙問屋であるKAMIOL(カミール)は2月18日、BtoCの自社ECサイトを刷新した。販売ラインアップは刷新前の約10倍に拡充。小ロットからの注文に対応し、コロナ禍で広がる個人利用の需要にも応える。

2018年に開設したECサイト「KAMIOL SHOP(カミールショップ)」を通じて多種多様な紙を販売している。「ECモールに展開している店舗とともに、個人利用向けの窓口として機能している」(ウェブビジネス課)と言う。

今回の大幅なリニューアルで、ラインアップの拡充と利便性向上を図った。刷新に合わせて、新たに約1000種の紙の販売を開始。抗菌紙や偽造防止用紙といった特殊な紙の販売も開始し、サイズや厚さの組み合わせは5万種を超える品ぞろえとなった。

ユーザーからの要望を受け、全判サイズ(788ミリメートル×1091ミリメートル)1枚からの販売を開始するなど、小ロットの注文にも対応する。あらかじめ使いやすいサイズにカットした商品も多数追加した。

検索機能強化で利便性向上

商品ページは、「用途」「厚さ」といった紙の特徴やキーワードでの検索に対応し、必要としている商品がより探しやすい構成に改善した。

コロナ禍でおうち時間が増える中、手芸などの趣味のため、サイトで紙を購入するケースも増えているという。リニューアルの背景には、こうしたユーザー層の拡大も影響している。

刷新後もユーザーの幅広いニーズに応えるため、利便性向上に向けたサービスを順次追加していく。特殊サイズの裁断サービスや、より細かな小ロット注文への対応も展開していく計画だ。


「KAMIOL SHOP(カミールショップ)」
https://kamiol.com/